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特許がとれました(「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法」)
「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ方法」の特許がとれました(特許第5922628号)。
こうした発明は、現場で「おや?!」と思う「現象の観察」と洞察がきっかけになります。
発明には、それを証明するための昼夜を分かたぬ研究と努力が必要だと思っています。
科学は積み重ねですから、系統だてて基礎をしっかり学習しなければ研究は成立しないと考えています。
近年、インターネットで検索すれば情報は山ほどありますが、正確で詳細な情報はネットには出ません。
「聞きかじり」の情報で勉強しても研究というレベルには到達できないので、基礎学習をしっかりやり続けたいと思っています。
現在、バイオ関連の特許申請をさらに2本、出願しています。
特許出願には多くの時間と研究と多額の費用がかかります。
そうしたこともしっかり踏まえて、これからも確実な裏付け(エビデンス)のある仕事をしていきたいと考えています。
★創研特許技術は⇒コチラ
★カビの診断と対策【特許工法】の詳細は⇒コチラ
カテゴリ:
(創研) 2016年3月30日 18:07
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空気中のカビの季節変動は今です!
空気中のカビの季節変動は、5月~7月にかけて増加します。
すなわち梅雨の時期に多くなります。また秋雨の時期も同様です。
空気中の主なカビはクラドスポリウム(俗名クロカビ)、ぺニシリウムで、
クラドスポリウムは全国共通して普遍的な分布を示します。
クラドスポリウムは環境を著しく汚染します。
特に黒色汚染の多くはクラドスポリウムです。
一方、ぺニシリウムは室内のダストから多く検出されます。
いったん発育して胞子ができると胞子の数がとても多く乾燥に強いので、空気中に生き残ったまま室内を飛び回ります。
死んだカビもアレルゲンになるので掃除機のダストやエアコンのダストをこまめに清掃することが重要です。
テレビCMを見ているとエアコン洗浄を請負う業者も多数いますが、使用洗剤やカビ抑止剤などで化学物質過敏症やアレルギーが発生したりする事例もあります。
使用洗剤、カビ抑止剤は安全や効果などを確認されることをお勧めします。
創研のバイオテクノロジーによるエアコンバイオクリーニングも合わせてご検討下さい。
ご希望いただければエアコン内部のカビ検査も行っています。
エアコンの汚れ・悪臭・カビ除去→コチラ
(創研) 2021年5月31日 15:23
公共住宅のカビ検査及びカビ除去、殺菌工事について
公共住宅のカビについても度々ご相談をいただきます。
今回、押入れ側面板壁から採取してきたカビを培養したところAlternaria alternata(アルタナリア アルタナータ)俗名ススカビでした。
さらにATP検査をしたところ和室の床板や押入れ内で危険値を示しました。
ATP検査:測定器「Lumitester PD-20&ルシパックペン」(Kikkoman製)によるカビ及び殺菌などの 活性値検査
カビは調査をしてそれに基づくカビ除去や殺菌をしなければ効果を望めません。
やみくもにカビ取り剤をまいたり、吹き付けたりしてもカビ除去は出来ませんし、次亜塩素酸ナトリウム(カビ漂白剤)やアルコール、エタノールなどを吹き付けてもそれほどの効果はありません。
【培養写真と主なカビの属の判定】
Alternaria alternata(アルタナリア アルタナータ)
(創研) 2020年7月20日 13:25
カビと人の健康の話 ~その不調、カビが原因かもしれません~
(創研) 2020年2月27日 14:58
「生活環境とカビ管理対策セミナー」に出席しました
(創研) 2019年5月30日 13:25
8ヵ月経過後も浴室にカビが生えていません
先日、昨年8月に洗浄した浴室の点検に出向きました。
約8ヵ月が経過しましたが、カビはまったく生えていません。
←施工後8ヵ月が経過した浴室
浴室の素材はムクで、天井、壁は杉、浴槽のフタ板は檜、窓の4方枠も檜です。
←施工後8ヵ月が経過した浴室
←施工後8ヵ月が経過した浴室
昨年、洗浄時に発生していた主なカビはアスペルギルスニガー(クロコウジカビ)、トリコデルマ(ツチアオカビ)でした。
素木はすべて、弊社オリジナルの洗浄剤「Miura-A」とカビ抑止剤「Miura-B」でしっかり精密洗浄し、
翌日、半乾燥の状態で「防カビ剤入り蜜ロウワックス」を1回塗布しました。
←施工前の様子(昨年7月、施工前調査時撮影)
オーナーのご主人は軽い気管支炎を発症していたのですが、今は咳が出なくなったとのことです。
洗浄前の浴室のカビ(アスペルギスニガー、トリコデルマ)が健康被害の原因となっていたようです。
(創研) 2018年4月23日 14:45