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微生物が食料危機を救う?

微生物とは関係ない話・・・のように思われますが、実はおおありなのです。

今年の1月のブログ「新年早々心配な話」に、気候変動による食料不足のことを書きました。

朝日新聞で読まれた方もいるかと思いますが、イギリスのオックスフォード大学の研究グループが32日付の英医学誌「ランセット電子版」に発表した記事によると、気温上昇が今世紀末に4度以上になると、温暖化、砂漠化による食料減で亡くなる人は世界全体で529,000人増えると推定できるそうです。

155ヵ国で死者数を予測すると、中国248,000人、インド136,000人。
日本は7,620人と7番目に多くなっています。

飽食の日本の現状からすると「本当?」「信じられない」という人が多いと思いますが、農産物は自然の産物です。
土壌が汚れ、害虫が増え、砂漠化が進めば、ある時いきなり農産物は採れなくなり、食料の値上がりは世界的なものになります。

私は、その時のために微生物を活用した農産物の栽培を考えています。
「何を食べれば人は元気に生きられるか?」

皆さん、興味ありませんか?


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