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年末のけじめとしてブログを書きます
この1年も相変わらずカビ、細菌、汚れ、悪臭との格闘の日々でした。
お客様のご要望は非常に困難なものであったり、未経験なものであったりして、私はできる限り文献を読みあさって思考し、テストをし、成果の有無を確認する。そして科学的な裏付けをするという作業の連続で、1年を思い返せば「あっ」と言う間もなく過ぎてしまいました。
私は学者ではなく評論家でもありません。
「お客様のご要望」に対処し、完遂しなければ一円にもならない実務家です。
日々の実務の中で学ぶことは、非常に多くあります。
そこから新しいものを発見し技術として確立することで、今年は2件の特許申請をしました。
これまで誰も考えなかったり、誰も作ったことのないものをつくり、達成した時の満足感や充実感は、疲労感と共に身体中に満ち満ちてきます。
微生物の世界は、まだまだ未開発の分野です。
微生物が私たちの世界を大きく発展させてくれる可能性を秘めていることは事実です。
山、海、河、湖、土壌、そして人間も微生物の変化と無関係で生きてはいけません。
来年もまた微生物と共に頑張っていきます。
バイオクリネスシステムズの探求をさらに続けて参ります。
今年も創研をお引立ていただいた皆様に心からの感謝とお礼を申し上げます。
来る2015年が、皆様にとって穏やかで実り多い年になることをご祈念申し上げます。
(創研) 2014年12月25日 14:31