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騒然! 「デング熱感染症ウィルス」
デング熱の感染が最も蔓延しているのはアジアらしいのですが、中でも熱帯や亜熱帯地域に集中しています。
私は以前から「日本も東京から西は既に亜熱帯気候ですよ」と言ってきましたが、やはりそんな感じになってきました。
「蚊」とは何だ、ということから知りたいですね。
「蚊」を媒介して感染症が発生しますが、デング熱感染の中心となる「蚊」はネッタイシマカといわれるものらしく日本国内には棲息しているはずがなかったので、日本ではヒトスジシマカが感染症の原因らしいということになっています。
「蚊」というものは人間を死に至らしめる生物の第1位だそうです。
蚊はマラリアも媒介しますし、西ナイル熱、日本脳炎、黄熱も媒介し、これまで多くの人が亡くなりました。
「蚊」をなくすための研究は遺伝子レベルで行なわれています。
それなりの効果はあるようですが、まだまだ研究途上のようです。
ところで熱帯や亜熱帯の気候の特徴の一つは「蒸し暑い」ことです。
この「暑い」ということが一番のポイントだと私は考えています。
「寒い」所に蚊が湧き出たという話は聞きません。
蚊は水たまりの中で、卵が産まれ、幼虫(ボウフラ)となり、さなぎになって成虫になる生活環を持っているようです。
当然ながら卵から成虫になるまで餌を必要とします。
その餌は水たまりの中の微生物であると私は考えています。
レジオネラ菌や大腸菌などが餌になっているのではないでしょうか?
暖かい土地の水たまりは、腐りやすく悪臭を放つのは誰もが想像できるでしょう。
寒ければ悪臭を放つことはあまりありません。
近頃の東京に限らず、全国の水は腐りやすく蚊が繁殖しやすい環境になっているということだと思います。
(※水が腐る原因は細菌と高温です)
感染者は東京を筆頭に全国的に広がっています。
水や腐敗菌を多く含む土壌の根本的な汚染を改善しなければ「蚊」の被害は減少しないのではないでしょうか。
いずれ日本にも「ネッタイシマカ」が繁殖し、感染源になる可能性があります。
私はバイオレメディエーションによる水、土壌の改善を提案します。
感染症の発生の根本的な原因は「不衛生」なのです。
(創研) 2014年9月 2日 16:40