月別 アーカイブ

HOME > SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ > ハトの糞の処理はバイオセーフティの知識が必要です

SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

< 70歳の勇姿(㈱アサヒプランニング 代表取締役 小田氏)  |  一覧へ戻る  |  今頃オゾンで脱臭??? >

ハトの糞の処理はバイオセーフティの知識が必要です

13階建ての集合住宅の外壁の窓際にハトの糞が積もり衛生上問題があるということで、殺菌洗浄処理の依頼を受けました。

ハトやつぐみの糞に含まれるカビは、肺から脳へ血液を通して入りこんで脳内で増殖し、中枢神経を侵します。「クリプトコッカス症」という大変恐ろしい病気で発症から2~3日で死亡します。簡単に考え処理すると思いもかけない大惨事(死亡)になりかねません。

当社は、バイオテクノロジーのノウハウを中心とした業務を行っておりますので、WHO勧告による人獣共通感染症対策の指針に基づき、防護服を着用して殺菌(当社オリジナルのバイオ殺菌剤使用)を行いました。

佐藤建業 ハト糞処理 016.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  佐藤建業 ハト糞処理 015.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像










          除去前                              除去後(この後、洗浄します)



佐藤建業 ハト糞処理 002.JPGのサムネール画像佐藤建業 ハト糞処理 019.JPGのサムネール画像










生物災害安全対策(バイオセーフティ)として、防護服を着用し、集めた鳥の糞や使用後の防護服は「オートクレーブ用廃棄バッグ」で処理します。





< 70歳の勇姿(㈱アサヒプランニング 代表取締役 小田氏)  |  一覧へ戻る  |  今頃オゾンで脱臭??? >

このページのトップへ