施工実績 |
東京都港区 ﾏﾝｼｮﾝｴﾚﾍﾞｰﾀｰﾎｰﾙの布ｸﾛｽの輪ｼﾐ除去
施工前
施工後
原因は､下地に使用されるｼｰﾗｰ､仕上げﾊﾟﾃ､接着剤､防腐剤､防炎加工剤などが､結露水などに溶解し､布ｸﾛｽ表面が不均一に湿り､空気中のﾎｺﾘなどとともにｶﾋﾞの胞子が壁面に着床して増殖したことです｡
輪ｼﾐの表面は主にｶﾙｼｳﾑとｹｲ素で､ｸﾛｽの表面に水溶液による下地材のｶﾋﾞが出ていると思われました｡
そこで弊社のｶﾋﾞ除去剤を浸透させ､界面活性剤により表面のｶﾙｼｳﾑとｹｲ素の除去を試みました｡ｶﾋﾞ除去剤を浸透させることにより下地材のｶﾋﾞも除去できます｡
その結果､輪ｼﾐ及び防炎加工剤を剥離することなく裏面のｶﾋﾞが除去できました｡
布ｸﾛｽは接着剤張りを行うことで輪ｼﾐ等が発生することが多い上､結露水を防止することは極めて困難なためどうしてもｼﾐが出やすくなります｡
ｸﾛｽ表面の防炎加工剤を剥離することのない洗浄工法(弊社の特許工法)による洗浄を3~7ヶ年毎に施工することをお勧めします｡
ｶﾃｺﾞﾘ
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