退去後のマンションの部屋がヤニだらけということで、タバコ臭を解決するところを探していたオーナーの方から臭いをとる詳細についてお問い合わせをいただき、施工させていただくことになりました。
【施工の流れ】
今回の現場は、オーナーの方がビニールクロスの貼替えをご希望でしたので、
まずクロスを剥がしてもらってから天井、壁にバイオ洗浄剤「SBS」を塗りつけました。
床、ミニキッチン、浴室、洗濯機パン、クローゼット内外、エアコン、玄関廻り、窓ガラス
及び窓枠、照明器具をバイオ洗浄剤「SBS」を用いて洗浄し、タバコのヤニ汚れ除去しました。
化学物質を含んだ一般的な洗剤を用いると二次被害が生じるので化学物質は使用しません。
バイオ吸着・消臭剤「SBZ」を 臭気吸着剤「グラフトン」を
室内全体にミクロ噴霧 室内全体にミクロ噴霧
使用機器:電動噴霧器フォグマスタマイクロジェット7401(ULV型)
床に「防カビ剤入り密ロウワックス」 床の施工完了
(ノンホルムアルデヒド)を塗布
最後にサービスでウイルス100%不活性化剤「HM-3,000-45Ct」を噴霧しました。
※コロナウイルスの活性を100%不活性化することを遺伝子検査で確認しています。
<創研㈱ 三浦より>
一般的な臭気の脱臭メカニズムは、エアフィルターや化学分解などですが、室内にタバコのヤニ汚れが残留している限り本来の脱臭は出来ません。
まず、室内の汚れ、タバコのヤニ汚れを除去した後に消臭剤を噴霧します。タバコのヤニと臭気には多種類の物質が含有されており、健康にも大きな悪影響があります。
まず水溶性の「臭い物質」に対して微生物を使用したバイオ吸着・消臭剤「SBZ」を室内全体にミクロ単位の噴霧器を用いて噴霧します。次に臭気吸着剤「グラフトン」を噴霧し、水溶性ではないタバコのヤニに含まれる物質(ホルムアルデヒド等)を吸着することで、臭気の再現性、そしてタバコのヤニによる健康被害を防止しました。