2024年7月4日、5日、協同組合環境改善推進センター様のご依頼で出張研修会を行い、新しい技士が3名が誕生しました。
有限会社ケイ-ハウス 松倉 敬介 様
有限会社ケイ-ハウス 松倉 恵 様
株式会社ケンビ 藤井 広邦 様 (社名 五十音順)
協同組合環境改善推進センター 理事長 小田 一美 様
有限会社森崎窯業福山瓦センター 代表取締役 塚本 昭洋 様(技士)
α-LIFE 代表 大津 章代 様(技士)
*ご感想をいただきました。抜粋してご紹介します。
「細菌、微生物と名前は聞きますが、詳しく勉強する機会がありませんでしたが、この度ご縁があり私としても自然環境にも配慮した事業に携わる仕事が出来ればと今回の研修を受講しました。
工務店をしていますので、当り前の様に耐震や断熱、工法といった事に関してはご提案していましたが、環境への配慮、身体への健康面についての知識が無くご提案する事が出来ず、シックハウス症候群や化学物質過敏症は又別の専門分野だと考えてました。
三浦先生が開発された微生物の力を借りて環境面や健康面でも貢献出来る様、勉強、行動して行きます。」
「楽しい研修会でした。
菌については全くと言っていいほど無知ですが、私自身が身近に感じている菌は毎年仕込む味噌作りの時に使う麹菌です。(中略)日本酒や調味料等で使われている麹菌も分解酵素であるアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼが作られているので、SOKENバイオクリネス洗浄にもこの4大酵素が使用されている事を知り興味が深まりました。
目に見えない微生物たちの力は絶大で、自然環境や身体に無害である事はとても重要だと思います。多くの人に使ってもらいたいと思うし、生きている物なので、こちら側の取り扱いにも大事な事として使用していけたらいいと思いました。」
「今回の研修を受講して新たに学んだこと、再確認したことがありました。
微生物は多種多様な分解能力を持ち、汚染や破壊(カビの増殖)を抑止することで、物質(建造物、食品などあらゆるもの)に保全作用を及ぼす。普通、業務で使用している洗剤は化学合成洗剤で建物の寿命を大きく縮め、人の健康にとってもアレルギー発症の原因となっている。
バイオ洗浄剤は化学合成洗剤ではなく石けん水と微生物の混和剤であり、水ですすぐと一瞬にして界面活性力の作用が完結するので、自然環境を含めあらゆるものに害や毒性を与えることがないそうです。
会社の許可をもらったら、1度試してみたい洗剤です。」
2024年7月4日、5日の2日間、「技士認定出張講座」を行いました。
ご参加いただきありがとうございました。
今回は「できるだけ実務に基づいた研修」をご希望いただきました。
微生物学についてはテキストをご参照いただき、ご不明な点は「後日、ご質問下さい」ということで実務を重点的に行いました。
皆様、一生懸命話をお聞きいただきありがとうございました。
これを機会に皆様のお役に立てれば幸いです。
「人間が出来ることは微生物が全て出来る」ということを信じていただきたいと存じます。
最後にこの研修会実施にあたり、協同組合環境改善推進センター 理事長小田様のご協力とご尽力に対し厚く御礼申し上げます。
創研㈱ 代表 三浦 博