新着情報 |
広島県福山市の協同組合環境改善推進センター(代表 小田一美氏)が推進されている技術「アルミサッシ復元工法」のコーティングを施工する前のアルミ表面処理(洗浄)として、弊社のバイオクリネス洗浄を採用していただいております。
今年5月に続き(前回の様子はコチラ)先月、10月21日~22日に2回目の研修会「バイオクリネス洗浄技術の標準仕様」が開かれ、講師としてお招きいただきました。
1日目は、備後地域地場産業振興センターの会議室で微生物学、洗浄化学を中心に座学を行いました。
地元の福山市、広島県府中町、香川県三豊市からご参加いただきました。
参考に、手のひらのタンパク残渣について試験中
「汚れが落ちるメカニズム」
「バイオクリネス洗浄剤は即効性があるのか?ジワジワ汚れが取れるのか?」
などご質問をいただきました。とても熱心に受講いただきましてありがとうございました。
午後は、考査の後、小田代表よりコーティング剤「バイオタフ」についてのご説明がありました。
2日目は、福山市内の築40年以上のホテルビルで実習をさせていただきました。
洗浄を始める前にサッシの品質を確認します。また、参考までに残留油脂・タンパクの検査を行います。
それぞれの担当区分を養生します
洗浄には、「アルミサッシ専用バイオクリネス洗浄剤A液」と「アルミサッシ専用バイオクリネス洗浄剤P液」を使います。
目分量ではなく、正確に希釈します。手順にそって施工したのち、残留油脂、残留タンパクの検査を行い、汚れが完全に除去されていることの確認を行いました。
残留タンパク検査
残留油脂検査
洗浄前後
洗浄後
ご参加いただいた方からの感想
・自然循環に配慮した洗浄技術に関して素晴らしい事だと感じています。新たな活用法にも関心があります。
・洗浄を化学的な目線で考える機会は今までなかったので目からウロコといった状態です。慣れない言葉も多く最初は戸惑いもありましたが、受講する中で私の中にも固定概念が多くあることに気づかされました。
・これからの時代に新たなバイオによる新技術を商品にし、より高い技術で形の残る喜びにかえられることを実感していきたいと思いました。
・アルミサッシ復元工法の話を聞き、勉強になりました。もっとさまざまなことを学んでいきたいと思います。
・今までは塗ったり、水洗いするだけできれいになったつもりで考えていたが、今回受講してみて、汚れの根源から除去しなければ、何も意味がないと分かった。化学でこんなことができると思っていなかった。作業を把握し、実践したい。
途中から雨が降る中、最後まで熱心に受講下さりありがとうございました。
★社長ブログ「協同組合環境改善推進センター主催の研修会「バイオクリネス洗浄技術の標準仕様」に講師としてお招きいただきました⇒コチラもご覧ください。
(C) SOKEN Co., Ltd. All rights reserved. |