広島県福山市の協同組合環境改善推進センター(代表 小田一美氏)が推進されている技術「アルミサッシ復元工法」のコーティングを施工する前のアルミ表面処理(洗浄)として、弊社のバイオクリネス洗浄を採用していただくことになりました。
それに伴い、5月20日(金)~21日(土)に開催された、協同組合環境改善推進センター主催の研修会「バイオクリネス洗浄技術の標準仕様」に講師としてお招きいただきました。
5月20日は、備後地域地場産業振興センターの会議室で座学を行ないました。
地元の福山市、大阪市、山口県下松市、島根県松江市より15名の方がご参加くださいました。
バイオ(微生物)の話から始まり、テキストに沿って進めました。
①洗浄科学の基礎
②バイオクリネス洗浄技術
③アルミサッシの汚れの原因
④アルミサッシのバイオクリネス洗浄
とても熱心に受講いただきありがとうございました。
翌日(21日)は、福山市内の築40年以上の建設会社のビルで実習をさせていただきました。
実習開始にあたり、代表の小田様よりお話がありました。
三浦からサッシの汚れの状況や洗浄の手順について説明しました。
それぞれ担当区分を決め、まず養生から開始しました。
丁寧にブラッシングをしてホコリを払い落します。
皆さん、現場のプロなので動きがとてもスムーズです。
目立たない箇所でテスト洗浄後、「アルミサッシ専用バイオクリネス洗浄液A液」と白パットで洗浄し、カルシウムスケール、微細な金属くずを除去します。
「アルミサッシ専用バイオクリネス洗浄液P液」と白パットで洗浄し、油煙、スス汚れを除去するとともに、カビ、細菌も除去します。
徹底的に納得がいくまで洗浄し、汚れが完全に除去できているかを確認しました。
<残留タンパク検査>
全員 残留タンパクの検知なし
<残留油脂検査>
全員 残留油脂の検知なし
全員パーフェクト!でした1階のみ施工しました。
2階以上のサッシと比べると違いが明らかです。
光沢検査も実施しました。
皆様、2日間お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。