SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ |
1月8日(日)21:15~NHKで放送された「超 進化論」の最終回「すべては微生物から始まった~見えないスーパーパワー」をご覧になった方はたぶん驚かれたことと思います。
・微生物が脳に影響を与えてしまう
・ガンを消滅させることができる
・地球環境をコントロールしている
などが映像を通して紹介されていました。
世界には微生物を研究し続けている多くの科学者がいます。
新しい発見がこれからも出てくるのを楽しみにしています。
私どもは、バイオレメディエーションを通じて、人間に害がある物質や地球環境を悪化させる物質を分解消滅させることができないか、研究し実践しています。
人間の知恵や技術では分解できない物質は、身の回りに山ほどあります。
以下、微生物による分解可能な物質について、nite(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の
ホームページより抜粋しました。
微生物による分解が可能な物質
大まかな分類 |
農薬、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)、ダイオキシン、DDT、PCB、重金属、窒素化合物(脱窒)、石油及び石油系化合物、揮発性有機塩素化合物(トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンなど)、 |
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廃水、空気中の臭気成分、大気中の各種汚染物質、海洋中の各種汚染物質、河川の各種汚染物質(水道水の精製なども含む)、土壌の各種汚染物質、アオコ、ゴミ、生ごみ |
※この他にも様々な物質が微生物により分解されることが分かっています。
それではなぜ、微生物達は、人間の科学力では処理することができないような物質を、分解・浄化することができるのでしょうか?
この理由の一つとして、微生物の新しい環境への適応性の高さがあります。これはちょうど、
病原性微生物が薬剤への耐性を新規に獲得するのと同じ仕組みで生じます。 以上
人間には分解できない有害物質を微生物によって分解消滅させる技術は、バイオレメディエーションによって実現されています。このことは非常に重要なことです。
近年、医療や医薬品では完治しないアレルギー、特に化学物質過敏症などは、バイオレメディエーションで対応することしか方法はないように考えています。
あらためて「微生物は目に見えない生き物で、驚くべきパワーを持っているもの」なのです。
明治神宮に参拝しました
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