新年明けましておめでとうございます。
今年もコロナ感染が大きなニュースで、日本も大都市を中心に緊急事態宣言が発出されています。
またCOVID-19の変異種も発現し、これからどのような対策が有効なのか暗中模索の状況が続きそうです。
いずれにせよ早い終息を願うばかりです。
このたびのCOVID-19の感染拡大について微生物学的思考を行いました。
①風邪ウイルスの感染は極めて少ないこと
②COVID-19の変異種が発現したこと
③COVID-19の再感染があると言われていたが、COVID-19とは違うウイルスであると考えられること
④ウイルスの特質を再び学習してみると、微生物の特質として絶え間なく殺戮を繰り返すことが知られていること
以上のことから、COVID-19のウイルスが変異を繰り返す過程においてウイルス同士の殺戮がはじまるのではないか?すなわちCOVID-19が全世界的に終息していくのではないかと考えております。
ただ、しばらくは感染対策が必要ですから、ウイルス感染への基本的対策をもう一度確認し合うことは大切です。
感染対策の業務にたずさわる者は感染防止用マスクN95とフェイスシールドを着装し、使い捨てのゴム手袋と靴または靴下には感染防止用の靴カバーを着装して下さい。
さらに感染が発生した場所に立ち入り、殺菌消毒をおこなう時は感染症防護キット一式を着装し、完了したら全て廃棄用袋で廃棄処分することが基本中の基本です。
(殺菌・消毒液は「SOKEN殺菌消毒剤」が有効です。抗菌効果が2~3か月持続するのではないかと推察されます。)
またエアコン内部、壁クロス、天井クロス、床などのバイオテクノロジーによるバイオ洗浄も重要です。
不潔な環境ではウイルスや細菌、カビが繁殖するので対策はとても重要です。
この作業には洗浄の基本技術を忠実に行える技術者を選定すべきで洗剤、機器、用具、手作業などプロの技術が求められます。
一般的なハウスクリーニングとは違います。
単にきれいになっただけではウイルスや細菌対策になりません。
学習し経験を積んだプロの技術者が求められますが、あまねく調査すると極めて少ないのが実情です。
今年の私の目標はプロの技術者を育成することです。
衛生管理のプロとは何か?をしっかり考え実践していきます。
「衛生管理を実践するプロ」は将来にわたってますます求められています。
それには体系的な学習、実技が必要です。
知識、実技の基本能力を持ったプロの技術者をいかにして育成するかを
今年のテーマ、目標として頑張ります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京から見た元旦の富士山
今年も多数の年賀状をいただきましてありがとうございました。
その中から3通ご紹介させていただきます。