新型コロナウィルスの拡大が続いていますが
日本でも外国でも、そろそろ終息を迎える段階と報じられています。
しかし、ウィルスという微生物は半年や1年で終息して
これまでの生活を取り戻せることはほとんどないように思えます。
人類はこれまで、歴史上幾度となくウィルスと戦ってきました。
その中で抗体を持つことができた人類の子孫が私たちです。
つまりウィルスは
人類との戦いにおいて人類とともに生存していくものと考えるのが普通です。
ウィルスによって、人は職を失ったり、命を失ったりして
とても苦しい思いをした歴史を繰り返してきましたが
今回の新型のウィルスの出現で改めて
忘れかけていた微生物(ウィルスなど)の恐怖を知りました。
政治的、医学的にウィルスを消滅させることはできないことを
私たちは歴史から学んでいます。
ヒトと細菌(ウィルスも含む)の生存競争が、今、また新たに始まっています。
いわゆる「細菌の逆襲」が始まったということです。
ウィルスなどの細菌は、自然に発生しません。
すべての生物(ウィルスも)は、生物より生じます。
ウィルスは、人間や動物などの生物との関わりの中で発生し、人間に襲いかかってきます。
すなわち人間や動物などの生物の営みによって発生し、拡散して人の命を奪います。
ウィルスも微生物です。
「微生物は微生物によって制される」というのは、私が信じている理論です。
私は、有用な微生物は
自然を美しくよみがえらせる力を持ち
人類の健康を保全していると考えています。
人類は化学的な物質で自然を壊し
地球環境を悪化させ続けています。
荒廃した地球を考える時、自然、つまり
微生物と共有する安全な環境をとり戻す努力なくしては、病原菌との戦いにおいて終息や共生はありません。
化学的な「殺菌消毒剤」を撒き散らし続けても
コロナウィルスは死滅せず生き続けています。
さて、皆さんはコロナウィルス対策にどのように立ち向かわれますか?