今回の施工で最も腐心し技術改良を行ったのは、タイルの木口(こぐち)の黒ずみ汚れの除去でした。
汚れが経年で積層し、硫酸塩や硝酸塩となり、硬くて手作業では除去できませんでした。
そこで、タイルを損耗することなく汚れのみを除去するために新規の微生物を試験的に使ったところ、これまでほとんど除去できなかったものが美しく復元できたのです。
SOKENバイオクリネス洗浄は、数種類の有用微生物を活用し、「不要なもののみ除去し、有効な状態で残存させる」技術を深め、また一歩前に進むことができました。
微生物を汚染物質の除去に活用し、環境を改善する事業をますます進化させていきたいと考えています。
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