SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ |
施工を依頼したことはないので評価はできませんが、カビ取りにはさまざまな工法や薬品があるようです。でも、微生物由来の抗菌活性物質や微生物を混和した洗浄剤は見つけることができませんでした。
カビは植物と似ていますが、光合成が無いので細菌に分類されています。
つまり、①餌を外部から摂取しないと生命維持ができないこと、②他の微生物と常に生育競合性があること――が特徴の一つです。
カビを殺菌剤で処理したり加熱処理したりすると、それにきちんと対応できるようカビの遺伝子の組み換えが起こります。
現在、中国の環境汚染が話題になっていますが、空気、河川、そして土壌までが汚染され、奇形の哺乳類の動物(頭が3つある動物、足が5本ある牛など)が出現しています。
一般に日常で見るカビも同じで、劇薬物でカビを殺そうとすれば、想像もできないような遺伝子を持つカビが出現してしまいます。現在、これまでは存在しなかった微生物、カビも出現しています。
「自然の摂理」に著しく反する人間の行動は、いずれ大きな代償を払うことになると思います。司馬遼太郎氏が『この国のかたち』で示した「自然の持つ豊かさを求める心を失ってはならない」という考え方は、大切だと思っています。
当社は化学合成物の塩素、アルコール、防カビ剤は使用しません。
生物には必ず天敵がいるものです。人間にも天敵がいるように、カビにも天敵がいるはずです。カビの天敵はカビと同じ微生物の中にいるはずです。いや、います。
その微生物を発見し、カビ除去とカビ抑止に活用しているのが、SOKENバイオクリネスシステムズで特許申請中です。
カビと闘い、そしてカビの増殖を抑止することのできる微生物は、当社のオリジナルです。
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