SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ |
今日は、午後から東京の科学技術館で「環境放射能除染、廃棄物処理国際展」を見学してきました。
放射能測定器、分析器、土壌・草木・家屋などの高圧洗浄機、表土の削り取り機、大型の掘削機、そして遮蔽するための工法やその材料などを展示していました。
環境省の除染の長期的な目標は「追加被曝線量1ミリシーベルト/年」だそうです。具体的な空間線量率の目標は0.23マイクロシーベルト/時間だそうですから、東京(杉並)と比較してかなり高い数値です。
環境省は除染の定義を、「放射線量の高い表土、枝葉、落葉などを取り除いて、高圧の水で洗浄することで、人から遠ざける、または土やコンクリートで囲んで遮ること」としています。そして放射線量の高いものを福島から県外の最終処分施設へ搬出することで最終処理をするというものです。
はて・・・。みなさんは何か「おかしい」とお考えになりませんか?放射性物質を現位置で消滅させる方法はないのでしょうか?
今日の展示会へ出展していた大手ゼネコンを含めて皆無でした。
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