月別 アーカイブ

HOME > SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

サントリー美術館で開催中の「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」に行ってきました。

先日「京都・醍醐寺 真言密教の宇宙」(サントリー美術館)を拝見してきました。

平安時代(874年)から近世にいたる醍醐寺の変還をたどることのできる展示会でした。

醍醐寺が護り伝えてきたものは?
醍醐寺の文化財を護るとは?

大きなテーマで真言密教の世界に全く無知な私には皆目見当もつきませんが、
彫刻、絵画などの密教美術が、1,000年以上も美しく保存されてきた努力や保存する技能は、
いかなるものであったか、知りたいことばかりでした。


0120181226.jpg



富士山五合目へ行ってきました。

富士山の五合目まで行ってきました。

山頂を望みながら、やはり富士山は日本人として世界に誇れる山であり、
大切な遺産として自然をこわさないようにしなければならないと思いました。

富士山には有用な微生物がいっぱい棲息していそうです。

020701.jpgのサムネール画像

0207 0000.jpg


住まいのお手入れは自然の産物である有用微生物のバイオテクノロジーで

1620181002.jpg

新協建設工業株式会社様(東京都台東区)のご紹介で、千葉市の個人邸のヒバ、ムク材をバイオ洗浄後、防カビ剤入り蜜ロウワックスを塗布する工事を3日間かけておこないました。

快晴で高温だったのでバイオ洗浄には最適の日でしたが、洗浄も蜜ロウワックス塗りも全て手作業のため、熱中症にならないよう水分、塩分を補給しながらの3日間でした。



1520181002.jpg今回の受注は、約1年前にムク材を使った浴室をバイオ洗浄し防カビ剤入り蜜ロウワックスを塗布した結果、カビが発生しなかったことをお客様に評価していただいたようです。

ムク材は、木の香りが心地よく、室内の空気をきれいにする作用があります。
まさに森の中で暮らしているように気分が良く、アレルギーや化学物質過敏症の対策にもなります。



弊社では、ムク材と同じ天然素材のバイオ洗浄剤を使用して汚れを取り除き、天然の蜜ロウでムク材を保護します。
勿論、化学物質は使用しませんからアレルギーなどにはなりません。


ムク材を使用した住宅にお住いの方、上手にお手入れができずお悩みの方はご一報ください。
また、ムク材のカビにお悩みの方もぜひご一報ください。
弊社に
はムク材を美しくよみがえらせる技能と知識、そして洗剤があります。


弊社にご用命くださった新協建設工業株式会社様は、首都圏の他、大阪支店、石川支店、広島営業所と広く営業されています。
自社で設計し自社で完了検査をおこない、アフターサービスまで整ったシステムは素晴らしいものです。

さらに日本の木材を使用し林業とともに生きることをコンセプトにされており、「住まいを予防医学する」ことを大切にお考えになっています。


私も、住まいがアレルギー、化学物質過敏症、シックハウス等、現代病の発症の原因となってはいけないと考えています。
日本の木材で、極力、化学物質を使わない家づくりを推進されている新協建設工業株式会社様をアフターフォローの面でお手伝いさせていただければ幸いと考えております。



施工実績のページも併せてご覧ください→コチラ


新商品「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」で作業短縮と鮮やかな復元を実感しました。

軽井沢ゲストハウスの布張りソファとウールカーペットを、新製品「スーパーバイオ」と「スーパーバイオ」で洗浄しました。


最初に「スーパーバイオ」と「スーパーバイオ」で全体洗浄をし、ワイン・コーヒーなどの食物のシミの部分には「SOKENバイオシミ抜き剤」を使いました。


従来は「SOKEN201」と「SBS」を使用していましたが、新製品の「スーパーバイオ」と「スーパーバイオ」は汚れ落ちが早くしっかり汚れを落とします。

                                                                                                

「SOKEN201」は漂白効果がありますが、タンパク汚れや油脂汚れには新製品の「スーパーバイオ」と「スーパーバイオ」が効果的です。 「スーパーバイオ」と「スーパーバイオ」にはタンパク、油脂などをすばやく分解する微生物由来分解酵素3種類が配合されています。なおかつ生菌(芽胞菌)も配合されていますから悪臭の消滅もでき抗菌作用も持続します


①座面全体をブラッシン



②シミの部位をさらにブラッシング



③最初にシミの部分に「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」の混合液をしみ込ませる


④全体に「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」をウエスで塗りつける


⑤エクストラクションで水を出しながらバキュームする


⑥かわいたウエスで拭きとる


★使用材料「スーパーバイオⅠ」「スーパーバイオⅡ」「SOKENバイオシミ抜き剤」


布クロス、布張り家具、緞帳、カーペット、ビニールクロスなどにお使いになれます。

アレルギー、化学物質過敏症の対策にもなりますのでご活用いただきたいと思います。



2年ぶりに濱谷先生のアート作品をバイオ洗浄しました~汐留芝離宮ビルディング~

汐留芝離宮ビルディングの中央エントランス吹抜けに設置されている濱谷明夫先生のアート作品「COSMIC FLIGHT」を竹中工務店東京本社のもとバイオクリネス洗浄をおこないました。

2年ぶりの施工でした。

2年も経つと、真白なアート作品にはカビが付着したり、糸がよじれたりして美観が損なわれていました。

飛散しても周囲に影響のない洗浄剤や、独特の形状の作品に付着したホコリやカビを除去し純白のオーロラのように復元できる工法は弊社独自のものです。

事前打ち合わせを経て夜の10:00に集合し翌朝の3:00頃完了しました。

夜間で高所なので安全にも最大に注意を払い、今年も無事に完了しました。
スタッフの皆さんに感謝です。

芸術作品の汚れやカビなどが気になっていらっしゃる方へ・・・
安全が証明された洗浄剤で美しく復元できる経験豊富な創研へご一報下さい。

20180630~0701芝浦芝離宮会社写真 009.JPG


高さ20mから吊るされ5.3m幅のある巨大アート作品で純白の糸状のものが、オーロラのように風になびいてます








20180630~0701竹中工務店芝浦芝離洗浄前 017.JPG






洗浄前





20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮洗浄前 020.JPG






洗浄前





20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮洗浄中062.JPG






洗浄中





20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮BLD3階アート清掃工事 045.JPG







洗浄中




20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮チェック28.JPGのサムネール画像





右が洗浄前、左が洗浄後






20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮洗浄後 083.JPG







洗浄後




20180630~0701竹中工務店芝浦芝離宮洗浄後 082.JPG






洗浄後

酷暑の日本 ~「気候変動+2℃」(ダイヤモンド社)を再読しました~

20世紀の100年間に地球の気温は0.6℃上がった。
すでに温暖化は確実に進んでおり、中盤に入っている。(中略)

2℃上がれば、私たちの社会経済への影響が深刻となる。」

 「気候変動+2℃」(ダイヤモンド社)より引用

201080809 3.png










危険温度の注意報が連日出ています。熱中症が熱射病になり、命をおとす人も出ています。37℃を超えれば、人間の体温を上廻ることになり、人間の生命ばかりでなく、地球上の生命が危うい状況におちいる危険性があります。

こうした地球規模の温暖化は、自然現象か、人間が起こした人災なのか、さまざまな論議がなされていますが、いずれにせよ、この地球規模の温暖化は、止まることなく続いていくと予想されています。

以下も「気候変動+2℃」(ダイヤモンド社)より抜粋させていただきます。

大気中の二酸化炭素に地球を暖める「温室効果」があることを初めて発表したのは、スウェ―デンの科学者スヴァンテ・アレニクスで、今から100年以上前の1896年のことでした。

人間の産業活動の結果、二酸化炭素が増加して、温暖化が進行していると主張する科学者が多くいます。2022年には、グリーンランドの氷床が融け始めると予測されています。

2019年(来年)は水不足で、1億~2億人分の食糧問題が現実味を増してくると予測があり、今年起こったような豪雨の自然災害が多発すると予測されています。

今に生きる私達は、未来を変える取組みをしなくてはいけません。その方法はバイオテクノローが望ましいと考えています。

私も微生物の活用を通じて、なんらかの貢献ができるよう努力して参ります。

20180809 2.png


20180809 1.png




地図に表示される色は、1900年の気温との差を示しています。赤から黄色になるに従って気温が上昇し、青から白になるに従って気温が下がっていることを示しています。
(写真上2007年・下2019年)



「気候変動+2℃」は、以前(2013年9月11日)の
長ブログ「東京も亜熱帯の仲間入り?」でも参考にさせていただいております。


西日本豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます

この度の西日本豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます

                                    創研株式会社
                                    代表取締役 三浦 博

バイオテクノロジーによるリフォーム(バイオクリネスリフォーム)をご提案します       ~アレルギー、化学物質過敏症、シックハウスの改善を目指して~   

0120180706.JPG


建物は1015年単位で劣化が顕著になります。

そのため定期的に建物の外装全体を、主に洗浄、防水塗装、コーキングの打ち直しなどで修繕しなければなりません。


0220180706.JPG








0320180706.jpg




三階建てマンションの大規模修繕工事(バイオクリネスリフォーム)


従来からの工法として一般的に行われているのが高圧洗浄ですが、高圧の水を放射すると、建物の劣化や損耗の被害は実に大きいものがあります。

また、外装工事の際の以下のような事例が【アレルギー】 【シックハウス】 【化学物質過敏症】などの発症の原因になっているという事実があります。


・塗料やコーキングに揮発性有機化合物を含む物質を使用していること

 ・カビや苔、地衣に高圧の水を放射していること

・外壁の洗浄剤として化学合成洗剤や劇物、毒物を使用していること

 

ちなみに【アレルギー】【シックハウス】【化学物質過敏症】はそれぞれ異なる症状で、異なる対処法が必要であることを知っている人は少ないように思います。

 

<アレルギー疾患>

「アレルギー疾患推計患者数」は増加傾向にあります。

喘息は約118万人、アレルギー性鼻炎(花粉も含む)66万人、アトピー性皮膚炎46万人、結膜炎28万人に及んでいます。(厚生労働省 平成26年)

患者には主にカビとダニによる陽性反応があり、カビやダニも発症の原因となっています


<化学物質過敏症>

調査例が少ないのですが、京都大学大学院の内山巌雄教授らによる成人を対象に行った調査では全国で70万人と推計され、子どもを含めると100万人程度と考えられています

疾患の原因として化学物質の感受性があり、個人差があって特定は困難ですが、発症者の90%以上に症状の出る原因として以下のようなものが挙げられます。

.家庭用殺虫剤

.殺菌剤(塩素アルコール等)

3.防虫剤

発症者の80%以上に症状が出る原因としては以下のようなものが挙げられます

1.香水などの化粧品

2.衣料用洗剤

3.消臭剤

4.芳香剤

5.タバコの煙

6.シャンプー、ボディーケア用品

7.ペンなどの筆記具

8.印刷物

9.新建材

10.塗料

11.排気ガス

12.電磁波     


<シックハウス>

シックハウスについては、内装等にも厳しい規定があり改善されてきているように思われますが、いまだに健康被害は起こっています。

 

創研は、【アレルギー】 【化学物質過敏症】 【シックハウス】をなくすために、または改善するために、バイオクリネスリフォームを提案し実行していますだなじみのないバイオクリネス工法ですが、これからの時代に求められる重大な工法と考えております。


創研は化学物質を使わないバイオ洗浄に関して10年以上の実績があります。化学物質過敏症やアレルギーの方々が自らのご希望でつくり、管理されている集合住宅に7年前より定期的にお伺いし、エアコン、レンジフード、浴室、壁面や天井のカビの除去など施工させていただいておりますが、何の障害もなく継続してご用命をいただいております。

 

これまでの実績につきましては、施工実績のページをぜひご覧ください


0052018718.jpgのサムネール画像

公益財団法人日本アレルギー協会に入会させていただいております。


今さらですが「洗浄」について考えてみました

建造物を含め、あらゆる洗浄の世界において、「汚い物、目に付く汚れたものをきれいにする。そのための手段・方法はどんなものでもよいとする」ことは間違っています。


バイオクリネス洗浄の目的は「物の表面を再現して新たな創造に役立てること」、そして「人の健康を促進し環境(土、水、海、空気など)を浄化する」ことにあります。


従って、①削り落とす、②こすり落とす、③塗り付ける、④汚れをまぶす――これは洗浄とは言いません。やってはならない掟破りです。


私はこうしたやり方を「4つのごまかし」と言っています。
こうしたやり方では、建造物は保全されず、むしろ劣化を進行させることになります。
創研は「4つのごまかし」はしません。


現代は、アレルギー、化学物質過敏症、シックハウスの疾患が増加しています。
厚生労働省の調査では、全国民の3分の1がアトピーを含め何らかのアレルギーに悩んでいます。
さまざまな角度から調査が行われていますが、未だ原因の確定には至っておりません。
また国土交通省、総務省、厚生労働省でも、これまでさまざまな対策を講じてきましたが、解決には至っておりません。


こうした一連の健康被害が化学物質に起因することが多いのは、当然のことです。
バイオクリネス産業に従事する私たちは、自然由来の微生物を活用して、一連の健康被害を予防したり改善したりしたいと考えています。


旧岩崎邸(東京都台東区池之端)の見学に行きました

012018525.jpg

先日、旧岩崎邸(重要文化財)の見学に行ってきました。
重要文化財であり、歴史をしっかり感じる建造物でありました。

 



122年前に建てられた洋館                                                   

建造物内外は細部に至るまで素晴らしく、当時の職人の技能や、素材の選定に驚きと感動をおぼえました。
122年前の明治29年(1896年)に造られ、現存している住宅史においても希有な建築とされています。

設計は、鹿鳴館、上野博物館、ニコライ堂など多くの洋風建築を設計した英国人のジョサイア・コンドル氏によるものです。
彼は東京大学において日本で初めて本格的な西欧式建築を教授されたとのことです。

 

この岩崎邸は、岩崎彌太郎氏の長男で三菱第三代社長の久彌氏の本邸として造られました。
その財力のすさまじさに圧倒されずにはおられません。

 

032018525.jpg
この栞は旧岩崎邸の復元工事で用いられた本物の「金唐革紙」です


2階の客室には金唐革紙が張られており、豪華絢爛です。
「金唐革紙」とは、江戸時代にオランダから入ってきた皮革工芸品を真似て、和紙で作られたものです
(創研はこのような壁紙もバイオ洗浄できます)。
「金唐革紙」の元となった欧米の「金唐革」は、模様を彫った型を皮革に重ね合わせてプレスし、金属箔を全面に張り、塗料を塗った大変豪華なものだそうです。

現在、世界で唯一の「金唐草紙」の制作者は、上田尚氏だそうです。


022018525.jpg





122年経った縁側の檜板床、内部に腐朽のため割れが出ています。
(このままでは腐朽が進んでしまうので、創研の白木復元クリーニングをお試しいただけたらと思いながら見ていました)




機会があったら旧岩崎邸をお訪ねになってはいかがでしょうか。


<<前のページへ4567891011121314

アーカイブ

このページのトップへ