月別 アーカイブ

HOME > SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

出張技士認定講座を行ないました ~株式会社ハートフル様(茨城県古河市)~

4月18日(木)~19日(金)の2日間にわたって、出張技士認定講座を行ない、㈱ハートフル様の協力会社である㈲スタジオアールディーの板倉さんがご参加くださいました。

0120190530.jpg




左から
㈱ハートフル 安田社長
創研㈱ 三浦
㈲スタジオアールディー 板倉氏




0220190530.jpg





顕微鏡でカビを観察








微生物についてとても関心が高い板倉さんとの研修会は、とても楽しく過ごすことができました。
板倉さんは、微生物を活用した商品開発ビジネスにご関心があるそうで、そうした内容の話で盛り上がった2日間でありました。

微生物に関する科学の分野は多岐にわっており、2日間ではとてもとても説明できるものではありません。
バイオレメディエーションは、微生物学、自然科学、農業研究等の広い分野の学問で、私自身も勉強中です。
私も板倉さんのように微生物を活用した事業を考えている1人であり、板倉さんのお話はとても役に立ちました。

出張技士認定講座を行ないました~ASK株式会社様(広島県福山市)~

広島県福山市南蔵王町にあるASK株式会社の本社会議室を開放していただき、「技士認定講座」を4月11日(木)~12日(金)の2日間で行ないました。

ASK株式会社の廣田社長は、カビに関する資器材一式(1,000倍顕微鏡、培養器、滅菌器など)を取りそろえたラボラトリーを設けており、カビ、細菌の検査ができるような設備も所有されているので、今後、アレルギー、化学物質過敏症、シックハウスの改善などにご尽力されることと期待しております。

今回は、ASK株式会社の藤原氏、社外の協力会社である株式会社T'sの高橋社長、平川氏に受講いただきました。

0120190522.JPG






「抗カビ方法」を受講中です

協力会社の㈱T's 高橋社長




0220190522.JPG






「抗カビ方法」を受講中です

ASK㈱ 藤原氏






2日間の研修では、有用微生物の活用と商品化について、微生物には何ができるか等の話をして、これからの時代に微生物を活用していくための基礎中の基礎を学習していただきました。

ASK㈱廣田社長、そして奥様にお心遣いをいただき、無事研修会を終えられました事に心から御礼を申し上げます。
廣田社長は、今回の研修会の中で、何か新しい事業がひらめいたようにお見受けしました。
益々の繁栄をお祈りいたしております。


京都ケミサプライ様の「TOLLETTA(トレッタ)」発売によせて

有限会社京都ケミサプライ様が、住居用洗浄剤「TOLLETTA(トレッタ)」を発売されました。
化学物質を使わず、微生物の力を活用した洗浄剤です。

これからの時代は、バイオエコノミー社会になるために世界的な研究や新製品開発が行われ、OECD(経済協力開発機構)の2009年の報告書では新たな経済的枠組み「バイオエコノミー」を提唱し、化石資源の使用の抑制によって2030年にはOECD参加国のGDPの2.7%相当のバイオ市場(1.6兆ドル)が農業(食品を含む)、工業(化成品代替バイオ製品の製造など)、健康(ヘルスケア)の分野で形成されると予想しています。
バイオエコノミー社会の一端になるべく、京都のリーディングカンパニーとして、
㈲京都ケミサプライ様(代表取締役 田中完士氏)が「TOLLETTA(トレッタ)」の販売に踏み切られたことは、時代の先端を行く新しい産業を起こしたものと考えております。

世のため人の健康のためにご努力される京都ケミサプライ様が、どうか販売に成功されることを祈っております。

0120190322.jpg











左から㈲京都ケミサプライ 水野氏、田中社長、清水氏



出張技士認定講座を行ないました~㈱ハートフル様(茨城県古河市)~

去る3月15日(金)に、株式会社ハートフル様が用意してくださったスペースU古河会議室で「技士認定講座」を行ないました。

1120190425.JPG









左から安田社長、秋山氏、仁平氏、水戸岡氏



代表取締役の安田良寛氏は、事業家としての才覚と一種独特の感性がおありになるようにお見受けします。

1220190425.JPG


参加された3名は、㈱ハートフル様の協力会社の方で、これからバイオを通じて協力しあって行かれるとのことです。
1人でやれることには限界がありますが、異なる分野で様々な経験をされてきた3人が1つのことに集中すれば相当なことができるのではないでしょうか。





今回は1日の研修会でしたが、バイオの世界の一端をお話しし、バイオの不思議などにもいくらか触れていただきました。
ご興味を持っていただければ望外の幸です。

安田社長には大変ご足労をおかけした1日でした。
心から感謝申し上げます。


契約更新、技士資格更新のための技能向上研修会を開催しました

2019年3月8日(金)、創研㈱主催の知的財産使用許諾契約更新および技士資格更新のための
技能向上研修会を開催致しました。
ご参加いただいた皆様には、日々ご多忙の中、万障お繰り合わせいただき厚く御礼申し上げます。

0520180425.jpg












0220190425.jpg



今回の研修会は、バイオでできること、将来バイオの事業として何が展開できるかといったことに眼目を置いてお話ししたつもりです。







0420190425.jpg




OECD(経済協力開発機構)は「バイオエコノミーの時代」を提唱し、2030年にはOECD参加国のGDPの2.7%相当のバイオ市場(1.6兆ドル)が農業(食品を含む)、工業(バイオ製品製造)、健康(ヘルスケア)の分野で形成されることを予想しています。





0320190425.jpg


こうした世界的なバイオエコノミーの時代に、私たちはどのようにバイオビジネスを進めていくかを目下の課題として取り組んで参りたいと考えております。








0120190425.jpg



バイオ事業に携わる皆様と共に、これからも技能の向上に取り組んで参りたいと思っております。









消臭対策セミナーに参加しました~公益社団法人におい・かおり環境協会主催~

臭気対策セミナーに2日間出席しました。

環境省の藤澤裕子氏の講演のテーマは「悪臭防止行政の今後の動向」でした。

その他「悪臭防止法告示の改正~アンモニア、アルデヒド類の測定方法について~」など
様々なテーマについて研究者の講演をお聞きしました。

新しい消臭剤や脱臭剤の研究をされている大同大学 岩橋教授の、小生の実務と関係のある臭いの
エビデンスやとてもユニークな消臭・脱臭剤を開発研究中であるとのお話は興味深いものでした。

また、関西ペイント㈱、ソニー㈱、高砂香料㈱の3名の研究者から消臭効果のある新素材、植物を原料とした吸着剤、食品素材から作る消臭素材の開発の経緯や効果の発表もあり、各社ともに新しい商品開発や事業計画に努力されていることを改めて知る機会でもありました。

最先端の技術の方向性がわかり有意義な2日間でした。
弊社も微力ながら遅れを取らないよう努力して参ります。

NPO法人カビ相談センター主催の講演を聴いてきました

東京農業大学 野本康二先生の講演のテーマは「プロバイオティクス乳酸菌と健康」でした。

人の腸内フローラの正確な理解のために検出された細胞の解説や、大腸癌患者の腸内フローラが
乱れている検査結果、2型糖尿病患者における菌血症の検査結果、また悩の多発性硬化症、慢性
疲労症候群、血管の動脈硬化、肝臓の非アルコール性脂肪肝、肝臓のインスリン抵抗性や2型糖尿病、
肥満、過敏性腸症候群などに腸内フローラが関与していることが分かってきているとの発表等ありました。

「微生物を利用したがんの治療戦略」の解説や[がん免疫治療法における腸内フローラの関与」の解説も
興味深いところでした。

さらに最近テレビ等で報道されている「Fecal Micrbiota Transplantation」(便微生物移植)のエビデンスと
今後の課題もとても関心のある話でした。

最新のトピックスで充実した講演会でした。
小生も微生物の有効活用や新しいテーマに挑戦し続けたいと考えております。

新年のご挨拶

新年を迎え、皆様のますますの清栄をお祈り申し上げます。


今年は亥の年で、力強く突進する1年であるよう努力して参ります。
まず「今の自分にできること」に取り組み、成果を出すことが大切だと考えております。

今の自分が得意とするものは何か?
よく思慮判別しながら取り組んで参ります。

ちなみに私の得意とすることは、微生物を含有する洗剤の開発とそれを活用する技能の構築、そして実践【バイオテクノロジーによる清掃(汚染物質を消滅させる)】だと考えています。

バイオテクノロジーを活用した清掃の効果や必要性は、残念ながら未だ一般的にご理解をいただいているとは思っていません。しかし、現代の日本の住環境や自然環境は、すっかり化学物質(放射性物質も同じ)に汚染され、現代病と言われるアレルギーは、右肩上がりに急激に増加しています。

アレルギーは免疫の疾患といわれ、原因免疫系の一部が発見されていますが、その対策と治療方法はなく、完治しない「不治の病」で一生苦しむことになります。

健康に生きるため「バイオを活用した環境の洗浄」を普及しなければならないと思っています。化学物質に侵されて健康を失う被害を少しでも食い止めることに、浅学非才な私ですが微力ながら力を尽くして参ります。

今年も様々な人との出会いが、お互いの幸福になりますよう心掛けて参ります。
本年もよろしくご指導とご鞭達のほどお願い致します。




今年も多数年賀状いただきましてありがとうございました。その中から2通ご紹介させていただきます。 

1111.jpg



















0111.jpgのサムネール画像のサムネール画像


















超資源国 日本

「日本は資源がない、忘れてはいけない」経済学者は断言しています。

確かに石油や鉱石は、他国から輸入しなければなりません。
もし輸入できなくなってしまえば、日本の経済は大変なことになるでしょう。

果たしてそうなのか?日本は他国にはない有用微生物の宝庫です。
有用微生物は環境改善はもちろん、電気も食糧も水も鉱物も造り出すことができます。
そして、世界が欲しがる医薬品も造れるのです。

車やITだけが日本の製品ではありません。

ただ残念なことに、国を挙げての有用微生物の研究や応用技能をやろうとしていないだけだと、
私はひそかに思っています。

例えば、有用なカビの粒を一口食べれば、人が生きていける万能な栄養を摂取出来たり、
発電する微生物を活用して電気を造ったり、海水を飲料にする微生物を利用したり等々、
応用技能が進化すれば日本は超資源国となるのです。

地球や人は、目に見えない微生物と共生しています。
人がやれることは、微生物もちゃんとできます。

自社ブランド製品を準備中です ~㈲京都ケミサプライ様(京都市)~

01 20181204.jpgのサムネール画像

先日、㈲京都ケミサプライの田中社長、水野氏、清水氏の三名がご来社くださり、微生物の活性と有用性、そしてアレルギーなどについて学習会を行ないました。

㈲京都ケミサプライ様は、近くバイオ洗浄剤をOEM製品として自社ブランドで販売される予定です。
それに先立って「京都企業グリーンイノベーション市場参入支援事業」として選ばれました。
洗浄剤のベースは「ホームレメディ」ですが、自社ブランドとして名称や容量、ラベルなどもほぼ完成しているようです。
衛生管理のできる注入機を購入し、販売に向けての準備が進行中です。

自社の製品として販売するにはなかなか難しいこともあるようですが、私にできることはなんでもお手伝いしたいと思っています。
販売での成功を切にお祈り致します。


03 20181204.jpgのサムネール画像














04 20181204.jpg













02 20181204.jpg


水野氏、清水氏とも久しぶりにお会いできました。
とてもたくましくなってこれからも楽しみです。





<<前のページへ345678910111213

アーカイブ

このページのトップへ