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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

SOKENのバイオクリネスシステムズによる感染予防対策をご紹介します

お客様から、ウイルスの感染予防についてのお問い合わせをいただくことが増えました。
そこで、弊社でどのような対策を行っているかご紹介します。

【SOKENの感染予防対策】

1.現状のATP検査を行います。
  洗浄など何もしていない状態で、手指、テーブル、家具、床を対象に実施します。
  この際マスクを必ず着装し、靴はスリッパに履き替えます。
   ※ATP検査=清浄度を測定する検査 

2.天井、壁、床、建具、トイレ、洗面所を
  「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」の混合液で洗浄します。(噴霧はしない)
  隅々に塗布し、油煙、タンパク汚れ(手指の汚れ、食品残渣など)を除去します。

3.建具、トイレ(床面をしっかり行う)、洗面所、人が触れる箇所
 (例えばドアノブ、スイッチプレート、手すり、エレベーターのスイッチ、椅子など)を、
 「SOKEN殺菌消毒剤」をウエスに浸して軽く絞り、一方向に清拭します。
  この際、もれなくしっかり表面、裏面を見逃さずに清拭します。(噴霧はしない)
  作業には必ずマスクと使い捨て用手袋を着装します。
  作業完了後に、2人1組でお互いの手袋を外し取ってから裏返して滅菌袋に廃棄します。
  マスクも同様にします。

4.清拭の検査を行います。

5.抗菌剤「HM-3,000」を空間噴霧します。
  天井、壁、床、家具など室内のすべてにムラなく噴霧します。(ULV型噴霧器を使用)
  「スーパーバイオⅠ」と「スーパーバイオⅡ」で洗浄した後に噴霧することが重要です。
  単に「HM-3,000」を噴霧しただけでは、抗菌効果はほとんど期待できません。

6.洗浄、殺菌消毒、抗菌の効果を検証するため、ATP検査を行います。



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新型コロナウイルスへの対応について思うこと

新型コロナウイルスの感染拡大の予防方法は、基本的には誤っていないように思います。

しかし、アラートとかwithコロナなどと言われても
私たちには、何をどう理解し、どのような行動をとれば良いのか判断が難しく
できれば数字で明示していただきたいと思います。

各業界もさまざまな対応をしているようですが
どの対策が効果的でどの対策が不十分なのか、皆目見当がつきません。

コロナの専門家といわれる方々がテレビに出演し、それぞれ発言されていますが
言語明瞭ながら意味不明なことばかりで、私たちにはよくわかりません。

新型コロナウイルスについては、本当は誰も何もわかっていないというのが正解だと思います。
さまざまな自粛やお願いをしてもそれについてしっかりした科学的根拠がないのは
そのためでしょう。
要は、これまでの感染症の対策を応用して統計学的な推理をして
様々なことを言っているだけで、明確な根拠はないのだと思います。

毎年、発症するインフルエンザはこれほどの騒ぎにはなりません。
でも、今回の新型コロナウイルスの騒ぎは
アラートとかwithコロナなどさまざまな意味不明な言葉が出て不安を増しています。

インフルエンザ感染も新型コロナウイルス感染も人から人への感染であるということ以外
今の段階で明言できることはありません。
このことを私たちに知らせてくれれば良いのです。
曖昧で意味不明な言葉で混乱させてはいけないと思います。


新型コロナウィルスにどう立ち向かうか?-微生物は微生物によって制される

新型コロナウィルスの拡大が続いていますが
日本でも外国でも、そろそろ終息を迎える段階と報じられています。
しかし、ウィルスという微生物は半年や1年で終息して
これまでの生活を取り戻せることはほとんどないように思えます。

人類はこれまで、歴史上幾度となくウィルスと戦ってきました。
その中で抗体を持つことができた人類の子孫が私たちです。
つまりウィルスは
人類との戦いにおいて人類とともに生存していくものと考えるのが普通です。

ウィルスによって、人は職を失ったり、命を失ったりして
とても苦しい思いをした歴史を繰り返してきましたが
今回の新型のウィルスの出現で改めて
忘れかけていた微生物(ウィルスなど)の恐怖を知りました。

政治的、医学的にウィルスを消滅させることはできないことを
私たちは歴史から学んでいます。

ヒトと細菌(ウィルスも含む)の生存競争が、今、また新たに始まっています。
いわゆる「細菌の逆襲」が始まったということです。

ウィルスなどの細菌は、自然に発生しません。
すべての生物(ウィルスも)は、生物より生じます。
ウィルスは、人間や動物などの生物との関わりの中で発生し、人間に襲いかかってきます。
すなわち人間や動物などの生物の営みによって発生し、拡散して人の命を奪います。

ウィルスも微生物です。
「微生物は微生物によって制される」というのは、私が信じている理論です。

IMG_0003.png私は、有用な微生物は
自然を美しくよみがえらせる力を持ち
人類の健康を保全していると考えています。

人類は化学的な物質で自然を壊し
地球環境を悪化させ続けています。

荒廃した地球を考える時、自然、つまり
微生物と共有する安全な環境をとり戻す努力なくしては、病原菌との戦いにおいて終息や共生はありません。

化学的な「殺菌消毒剤」を撒き散らし続けても
コロナウィルスは死滅せず生き続けています。


さて、皆さんはコロナウィルス対策にどのように立ち向かわれますか?





<新型コロナウィルス対策>市販されている製品のメカニズムと効果は?

弊社の契約会社の皆さんは
ネットで新型コロナウィルス関連記事を熱心に読まれているようで
新型コロナウィルス対策のための他社製品の情報とともに
・その内容は正しいのか?
・その効果は?
・SOKEN製品にその成分は含まれているか?
などなど、ご質問をいただきます。

ネットでは、新型コロナウィルス対策として
①電解水(医者も勧めています)=次亜塩素酸水
②グレープフルーツの種子(脂肪酸フラボノイド)の除菌剤
③厚生労働省が指定している次亜塩素酸ナトリウム
などさまざまなものが紹介されています。


いずれも一長一短あると思いますが
①電解水
②脂肪酸フラボノイド
は、界面活性剤(洗剤)を添加したり、有機物(汚れ)と混ざると、
殺菌力は極端に低下、または消滅します。

さまざまな大学や試験場で行われている検査(定測試験)は実験室内で行われています。
すなわち有機物(汚れ)が付着しない状態で行われていますので
実際とは違うものがあります。

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牡丹

新型コロナウィルスについてのご質問が多数寄せられています

弊社の契約会社の方を中心に
新型コロナウィルスの件で何件もお問い合わせをいただいております。

現在、細菌用防護服など消耗品が全くありませんので
陽性の方への対応はできない状況です。

契約会社様には「新型コロナウィルス対策 ~一般的予防のための方法~」をご案内しているところです。

弊社には抗菌剤「HM-3,000」と新製品「SOKEN殺菌消毒剤」の用意があります。

「HM-3,000」は有用微生物から抽出した抗生物質で
真菌、細菌、ウィルスに対する抗菌剤です。


「HM-3,000」の抗菌剤としてのメカニズムは?

ウィルスは細菌の中に潜り込んで、バクテリオファージをつくり出します。

バクテリオファージとは
形態、DNA、RNA、溶解性、毒性の違い、形式導入の有無、増殖過程、宿主細菌などの異なる、
極めて多様な集団です。
いわゆる耐性菌のかたまりです。

これを阻止できるのが、HM-3,000です。

細胞膜は貫通する穴があることで、イオンの通り道になっています。
実は、この穴は単なる穴ではなくて
真似しようとしても人工的には絶対に
つくることができない「高効率のフィルター」です。

例えば、1分子のカリウムイオンチャンネルは
カリウムイオンを1秒間に
1,000万個以上のスピードで通すことができますが
カリウムイオンよりほんの少しだけ小さ
なナトリウムイオはほとんど通さないという
イオン選択性が細胞膜にはあり
そのおかげで細胞内外のイオンバランスが維持され
時にはこの穴が開閉することで様々な情報伝達信号がつくられています。

HM-3,000は、高効率のフィルターを通過して
イオンの穴から細胞内にものすごいスピードで分子レベルで入り込むことができます。

HM-3,000がイオンの通り道から侵入することができると、細胞内外のイオンバランスが崩れます。

細胞内はほとんど水分子を必要としないのですが
細胞にとっては、とてつもない水分子が流入し
細胞が内部から破裂(破壊ではありません)し、死滅します。

ウィルスは寄生して相手の健康を害することで活性し、増殖します。

なぜHM-3,000がウィルスに効果があるかというと
バクテリオファージになった細菌細胞を内から破裂させて死滅させるから
です。

また微生物由来の抗菌剤なので、耐性菌ができにくいこと、
抗菌効果が極めて長期にわたって持続することも大きな特長です。

(抗菌効果とは細菌、ウィルス等の増殖割合が100分の1以下に抑止されていること)



 「SOKEN殺菌消毒剤」とは?

厚生労働省推奨第Ⅱ類医薬品の次亜塩素酸ナトリウムと微生物由来の抗菌剤HM-3,000」を混合した殺菌消毒剤です。

「SOKEN殺菌消毒剤」で清拭することで、新型コロナウィルスの殺菌消毒効果があります。
HM-3,000を含んでいるので、耐性菌ができにくく
抗菌効果が極めて長期にわたって持続します。

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アイリスとジャーマンアイリス

新型コロナウィルスの感染拡大で思うこと

新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。

ウィルスの感染は人から人へと感染するので
人との接触がなければ感染しないのは当然ですが
それは現実的に不可能な場合が多いでしょう。

「なぜこんなことになったのか?」
それを考えるのも大事ですが
それより何より「自分が感染しないこと」が最も重要なことで
その対策が急がれます。

バイオテクノロジーを専業にしている弊社としては
予防的処置として
バイオ洗浄、殺菌消毒、空間への抗菌剤の噴霧を施工しています。

また、弊社の知的財産使用許諾契約会社様には
それぞれの実情に合わせた情報を公開し、製品の販売もおこなっております。

施工者としては
現在、細菌防護服、細菌防護マスクなどの消耗品が絶対的に不足しており
感染に対応できないことも多々あります。
1日も早い供給を願うばかりです。

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皆様の健康を心よりお祈りいたします。








*大輪のアマリリスが咲いています
(レッドライオンとスノーホワイト






カビと人の健康の話 ~その不調、カビが原因かもしれません~

先日、ご自宅のカビの調査と除去、カビの抑止のご依頼をいただきました。

居住されている方にお話を伺ったところ、ご家族のひとりに喘息の症状があり
室内にカビの臭いがするとのことでいろいろ調べたそうです。
結局、しばらく出し入れをしていなかった半地下の物置にカビが生え
それが壁、床、天井等に広く繁殖していたそうです。

そこで、施工の前にまずカビ調査を行いました。
半地下の物置は勿論のこと、居住空間すべてです。

家具(箪笥、棚など)、押入れ(布団などの寝具類)、クローゼット(衣類)、
エアコン、建具、浴室、寝室、畳、カーペット、木床、床下、天井裏、漆喰壁、
下駄箱、玄関たたき(天然石)、書籍、美術工芸品などなど
あらゆる箇所をくまなく調査した結果、
予想もしなかったところからカビが検出されました。
十分な調査をしなければわからないのがカビの巣です。

十分なカビ検査は、経験と知識と検査機器がなければできません。
見えるカビだけでなく、人の目には見えないカビも見つけて除去することが重要です。
弊社はバイオテクノロジーでカビを除去、抑止し、健康被害も抑止することができます。

ご依頼主の住宅は大邸宅でしたので
すみずみまで処理するのに2日間、6人で作業しました。

普通の人が考えるカビの除去や処理は、
カビが生えている箇所のクロスを張り替えたり
浴室のリフォームをしたりすることが多いようですが
必ずカビはすぐに繁殖します。

何かで覆い隠してもその下でさらに繁殖しますし
市販のカビ取り剤を吹き付けて拭き取っても、すぐに繁殖します。

カビは細菌で、生命を持っていますから
繁殖できる条件さえあれば、どこにでも生えます。

人の身体内、たとえば腸の中にもカビは繁殖し人の健康を害するという医学的な知見が
ずいぶん以前に世界で発表されています。

カビで人は死ぬことはないと思っていませんか?
カビで健康が損なわれたり重篤な病気になったりはしない、と思っていませんか?

私は決しておどかしで言っているのではありません。
カビによる真菌症でとても苦しい日々を過ごしている方々を
私は知っています。

人の腸とカビの研究は進化しています。
健康がすぐれないが原因がどうもわからない、という方は、
一度、腸内のカビの検査をしてみてはいかがでしょうか?


ミイラ展を見に行きました

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ミイラ展を見に行ってきました。

人の形をそのまま
数千年前から今に残していることには興味がつきません。
宗教としてミイラを観察する人もいれば
私のように生物学や保存する技術に
興味を持って見る人もいるようです。


人の命は限りあるもので、あっという間の人生ですが
自分の死後に自分の形を残すことを研究する
学者もいるようです。





いずれのミイラにも興味があり、
しばらくの間、できれば数日間、観察したかったのですが
そういうわけにもいかず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

新年のご挨拶  ~地球のために今すぐできること~

お健やかに新年をお迎えのことと存じます。

 

「一年の計は元旦にあり」で、皆様それぞれの計画をお持ちになったことと存じます。
「今年こそこうしよう」「あれもしよう」と
溢れんばかりの希望と計画を持っておいでになられていることでしょう。

 

バイオテクノロジーの世界も日進月歩で
さまざまな有用微生物の新発見や技術が開発されております。
これについては、今後のブログでホットニュースをご紹介したいと思います。

 

************************************

温暖化に伴う気候変動による地球環境の悪化を
何とかしなければと考えている方々も多いと思います。


しかしながら、具体的に
「一般人は何をどうすれば良いのか?」
「私たちは事業を通じて何をすればよいのか?」
「バイオテクノロジーを通じて何をすれば良いのか?」
考えただけでは駄目で、実行し実現しなければならないと思っています。


時代は完璧に「エコ対策」です。
私たちが今すぐにできることは、
CO(二酸化炭素)をまき散らすガソリン車からエコ車に乗り換える
②木と漆喰を使って家をつくる
③バイオ洗浄をしてビニールクロスを再活用する
  (ビニールクロスを廃棄して燃やすと二酸化炭素が発生します)
④化学合成洗剤、化学合成消臭剤を使用しない
などが考えられます。
大いに活動すべきです。

また、大きな課題ではありますが
微生物電気の実用化なども今後検討していかなくてはならないと思います。



地球の温暖化により、第6の大量絶滅は確実に進行中です。
(これまでに大規模な絶滅が5回起こったとされています)


ご興味がありましたら、以下の書籍3冊をお読みになることをお勧めします。


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①「グレタ たった一人のストライキ」

   著:マレーナ&ベアタ・エルンマン
  グレタ&スヴァンテ・トゥーンベリ
訳:羽根 由 
発行:海と月社







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② 「不都合な真実」

著:アル・ゴア
訳:枝廣淳子
発行:実業之日本社

*2007年のベストセラーが
 文庫本で発売されています。







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③ 「奪われし未来」〈増補改訂版〉

著:シーア・コルボーン
  ダイアン・ダマノスキ
  ジョン・ピーターソン・マイヤーズ
訳:長尾 力
発行:翔泳社

 







激しい台風や豪雨などで多くの方々が被災されていますが
これも地球温暖化の影響だと言われています。
創研のバイオの技術で
     ①洪水で汚れた家屋の衛生回復のためのバイオによる洗浄
     ②汚水で汚れた田畑の土壌の改善
     ③汚れた湖沼や河川の改善
     カビや感染症抑止のため防疫と改善
などができないかと考えております。


創研は、環境省が推奨しているエコ活動をこの1年やっていこうと思っております。
本年も皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。


今年も多数の年賀状をいただきましてありがとうございました。
その中から2通ご紹介させていただきます。

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富士山の麓に干支のネズミと
さりげなくバイオ洗剤が置かれています。








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ASK株式会社様のバイオ消臭剤
「未来空間 美空間」が紹介されています。












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次回の社長ブログのお知らせ

次回の社長ブログは
「あらゆる疾病の原因の一つに人の腸内にカビが増殖している」という話です。

創研は、人の腸内に生えているカビを抑止するのに有効なのは
住宅内のお掃除に弊社のバイオ洗浄剤「ホームレメディ」を使用することだと考えています。

そして、カビが生えやすい浴室、エアコンなどは
有用菌を使用したクリーニングが必要だと強く訴えていきたいと思っています。

そうしないと人の腸内にカビが増え続け、真菌症が発病して
アレルギー、化学物質過敏症、アトピーなどさまざまな疾病になってしまいます。

「人の腸内にカビを増やしてはいけない」
そのためのエビデンスもご紹介します。


(有)京都ケミサプライ様より「TOLLETTA」の栞をいただきました

有限会社京都ケミサプライ様(京都市)より
住居用洗剤「TOLLETTA」の栞をお送りいただきました。

すっきりと清潔感のある栞で、ほとんどの事項を網羅していると思います。

ちなみに
汚れをパクパクと善玉菌が食べてしまうので汚れは残らないというイメージだと思いますが
専門的には
「有用微生物が資化することで、汚染物質は完全分解し消滅するので家中がきれいになる、
そんな洗剤がトレッタだ」という解釈ができました。


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