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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~

岡山地区農協共済組合ビルの外壁工事に立ち会いました

先週に引き続き、岡山市の岡山地区農協共済組合ビルのタイル張りの外壁バイオ洗浄、打ち放しコンクリートのカビ処理工事の立ち会いに2泊3日で行ってきました。


 016.JPG コンクリート施工前  013.JPG コンクリート施工後
            施工前             →             施工後

 022.JPGタイル施工前  004.JPG 
           施工前              →            施工後
 
 021.JPG  046.JPG タイル施工後のサムネール画像
           施工前              →             施工後

建物のカビ、藻などの増殖は、建物の寿命を大きく縮めます。
あまり知られていないことですが、実は「建物の壊し屋はカビ」なのです。
カビのコントロールはバイオテクノロジーによるところが大きく、微生物(カビ)は微生物(細菌)によってコントロールすることが現在のベストな方法だと思われます。



カビ取りはバイオテクノロジーで

弊社主催の研修会で、1日目に「カビ」と「悪臭」、2日目に「放射線」の対策を研究しました。      

いくら掃除をしてもすぐにカビが生えたり、一度は取れたはずの臭いがしばらくするとまたどこかから臭ってきた経験が誰にでもあるはず。これはカビや悪臭の原因物質が完全に除去できていないからです。

カビや悪臭は、化学合成洗剤では取れません。私たちはバイオテクノロジーを活用し、長期間カビを生やさず、また確実に悪臭の元を分解します

効果のない化学物質をいつまでも使っていると、住まいはカビだらけ、悪臭だらけになりますよ。

ぜひ、バイオテクノロジーに注目してください。

001.JPG 放射線1.JPG
           研修会の様子            創研オリジナルの除染薬品の実験中




広島県福山市~岡山市へ行ってきました。

福山市の協同組合環境改善推進センター 理事長 小田氏の招へいで、弊社のバイオレメディエーションのテスト施工を行い、高いご関心をいただきました。
今後の事業展開をご相談しています。
夜は酒宴を催していただき、瀬戸内の幸を満喫しました。ごちそうさまでした。

翌日は、岡山地区農協共済組合ビルの大規模修繕工事現場に行きました。
岡山市の株式会社石津建築設計事務所様からのご指定でタイル張りの外壁のバイオ洗浄、打ち放しコンクリートのカビ処理を担当しています。
株式会社石津建築設計事務所の黒瀬社長は、昨年1月に弊社の外壁復元クリーニングについてお問い合わせ下さり、翌月にご来社以来お世話になっております。
国交省認可建物診断設計事業協同組合(建診協)の中国支部長をされており、これからの時代は、建造物を保全する事業こそ主流になることを強調され、より優れた工法、溶剤を指定するために常に研究されていらっしゃいます。
黒瀬社長のような方からのアドバイスは、ビル、マンションなどの所有者にとって貴重なものではないでしょうか。

雨の中での仕事でしたが、一つ一つ確認しつつ、予定通りの仕事をしました。

  045.JPG  

暖かくなると家の中に変なにおいがすることがありませんか?

「におい」というものは、微生物の世界で生きているもののほとんどが臭源になっています。その微生物を知って、原因を科学的に分析して、それに合った対策をしないと改善しないものです。まず主な発生場所や原因となるようなものをきちんと調べておくことが大切です。

消臭スプレーを空中に撒き散らしたり、芳香剤を使ったりしていると、予想もしなかった健康被害が出る例もあるようです。空気清浄機をあまり頼りにするのもどうかと思います。

これからカビのシーズンに入ります。まず家の中のバイキン、いやなニオイを退治しておくことが大事です。


放射線取扱主任者研修会に参加しました

先日、「放射線取扱主任者」の研修会に参加し、資格を取得することができました。(文部科学大臣が与える国家資格)

住宅、ビル内外の放射性物質の汚染が心配される場合は、調査と除染についてお問い合わせください。

放射性物質は、日常の生活の場面で無意識に数多く使用されています。その認識と取扱いについて、放射性物質に関する知識があるのとないのとでは大きく違います

私たちはいたずらに神経質になったり、無関心であったりしないで、「できるだけ正確な測量値」と、「人の健康被害」を知ることが大切だと思っています。


2017041401.png

カビ被害のある公共住宅の調査に行きました

先日、カビが増殖し、居住者から不安の声があがっている公共集合住宅を現地調査してきました。こんな居室で生活を続けて健康被害はないのか心配です。案の定被害はあるようです。

しかし居住者がカビ対策をまったくせず、公的機関に苦情だけを言っているのはどうでしょうか?

まず、自分の居室は自分で清掃し、それでもどうしても手に負えないカビは、カビの防除の経験と知識を持った人に依頼するのが解決の第一歩です。しかし、市販のカビ取り剤や専門家と称する人のカビ対策は根本的な対策でないことが多いので、それでカビ退治はできません。

ビニールクロスの汚れの中には、カビが無数に付着し、増えています。カビと汚れを一緒にクリーニングするバイオ洗浄をぜひお試しください。



カビが増えない大浴場

IMG_0002.jpg大浴場施工前のサムネール画像  IMG_0059.jpg大浴場施工後

この写真は高齢者用集合住宅の脱衣室のビニールクロス天井です。左が施工前のカビの生えた状態、右が施工後約3カ月経過した写真ですが、ご覧のようにカビはまったく生えていません。

通常、こうした大浴場のカビや脱衣所の天井や壁面のビニールクロスのカビは、どうしても避けられません。

市販の塩素系カビ取り剤を大量に使用しても、数十日後にまたカビが出てしまいます。

私たちは環境バイオテクノロジーで研究開発した無毒で無臭の有用微生物製剤(可食品)を使って、特殊な方法で洗浄した結果、1カ年以上経過しても、ほとんどカビの増殖はなく、清掃の担当者にも「とてもきれいだ」と感心していただきました。

施設管理者の方で、カビ対策でお悩みの方はぜひご連絡ください。




放射線について考えること

放射能の問題は深刻です。福島の原子力発電所の事故に関して、連日心配なニュースが流れています。こうした現状の中で除染が本格的に進められようとしていますが、私達は低線量被曝による健康被害が心配です。

今の除染とは、あくまで「人が住む地域からできる限り放射性物質を遠ざける」ことだけです。つまり、清掃作業の延長でしかありません。

一般家庭の除染効果の一例として(南相馬除染研究会の資料)、建物の2階部分の室内の線量は、減るのではなく増加しています。

室内の除染に関して言えば、クロスや天井をクリーニングすることが効果的な除染方法です。

環境省は、昨年1214日に「除染関係ガイドライン」を公表し空間線量が1時間当たり0.23μSv(マイクロシーベルト)以上の区域について、本格的に放射性物質を遠ざける作業を行うとのことです。私は、放射性物質を化学的に除去あるいは無害化する技術の確立について研究しています。

私がお役に立てることがありましたらお問い合わせください。

新年あけましておめでとうございます。

今年の創研の3大テーマは、「悪臭」「カビ」「放射性物質」です。

年々、施工のご依頼が増えている「悪臭」「カビ」に加え、昨年から放射性物質に関するお問い合わせを数多くいただくようになりました。

弊社では、バイオによる分解技術を放射性物質の除染に応用する研究を進めております。
お困りのことがございましたらお気軽にお問合せください。

創研 株式会社 
代表取締役 三浦 博

ようやく新しいホームページができました。

弊社のホームページをご覧いただいている皆様方にお伝えしたいことが山ほどありますので、今後もどんどん「建物の保全方法」「安全で安心して暮らす方法」などさまざまな事例をお伝えしてまいります。
どうぞ弊社のブログもお目通し下されば幸いです。

創研 株式会社 
代表取締役 三浦 博

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