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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2021年5月アーカイブ

空気中のカビの季節変動は今です!

空気中のカビの季節変動は、5月~7月にかけて増加します。

すなわち梅雨の時期に多くなります。また秋雨の時期も同様です。

空気中の主なカビはクラドスポリウム(俗名クロカビ)、ぺニシリウムで
クラドスポリウムは全国共通して普遍的な分布を示します。

クラドスポリウムは環境を著しく汚染します。
特に黒色汚染の多くはクラドスポリウムです。

一方、ぺニシリウムは室内のダストから多く検出されます。
いったん発育して胞子ができると胞子の数がとても多く乾燥に強いので、空気中に生き残ったまま室内を飛び回ります。

死んだカビもアレルゲンになるので掃除機のダストやエアコンのダストをこまめに清掃することが重要です。

テレビCMを見ているとエアコン洗浄を請負う業者も多数いますが、使用洗剤やカビ抑止剤などで化学物質過敏症やアレルギーが発生したりする事例もあります。

使用洗剤、カビ抑止剤は安全や効果などを確認されることをお勧めします。

創研のバイオテクノロジーによるエアコンバイオクリーニングも合わせてご検討下さい。

ご希望いただければエアコン内部のカビ検査も行っています。

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空間除菌について~ 2021年5月24日(月)朝日新聞の夕刊記事を読んで~

スポーツ庁がオリンピックの新型コロナウイルス感染症対策として、空間除菌をうたう空気洗浄機を購入することに、専門家から問題視する声が出ています
当たり前のことで、新型コロナウィルス対策に、除菌をうたう空気清浄機の効果はないと考えるのが常識です。

空気清浄機のテレビコマーシャルを見ていると、さも効果があるように錯覚してしまいますがそんなことはありません。
ウイルスを除菌するとはどういうメカニズムなのか?
吸引したり濾過されたウイルスはどうなるのか?どこに行ってしまうのか?

細菌よりホコリよりさらにさらに小さなウイルスは粒子状になって大きな空間でいつまでさまよっているのか?
考えれば納得いかないことばかりです。

空間に消毒剤を噴霧することは効果が確認されておらず、かえって健康に害を与える危険性があると日本の公的機関は発表しています。

アルコールはすぐに揮発して効果がなくなります。
アルコールがアレルギー体質や化学物質過敏症の方々に与える健康被害は、健康な人には分からない苦しみであると思います。ましてや塩素系の消毒剤を噴霧することは危険であり効果はありません。

根本且つ基本的なことは「空気を汚すな」です。
空気を汚せばウイルスや細菌が増えるのは当たり前のことで、消毒剤を空気中に漂流させることなど、とんでもないことだと私は思います。

台湾ではテレビで見る限り市中に散布機で消毒剤と思われるものを撒いています。(消毒剤かどうかは不明)

私は有用な微生物由来の抗菌剤を噴霧することは非常に有効だと思っています。

ご興味のある方はお問い合わせ下さい。


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   2021年5月24日 朝日新聞 夕刊にて



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