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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2019年6月アーカイブ

微生物の活用は省エネビジネスの最先端

5月27日(月)に、セミナーに出かけて来ました。
テーマは「微生物燃料電池」についてということで発電メカニズムからそのポテンシャルについて、東京薬科大学応用生命科学科教授で理学博士渡邉先生のお話を伺いました。

微生物の探求よりも、アソードとカソードの話がポイントで電子工学的なものでしたので、小生にとっては今一つ理解することが困難でした。

微生物燃料電池の応用として、バイオマス発電、排水処理についてもとても興味ある研究がなされているようです。

下水処理には、全国の総電力消費量の約0.6%が使われており、下水道の普及に伴い、電力消費量も右肩上がりだそうです。
また下水処理で発生する活性汚泥は、全産業廃棄物の約2割を占めているとのことです。
そこで、活性汚泥を微生物源として発電し、汚泥の発生を3分の1~4分の1減少させる研究も、大学や大手企業で盛んに行なわれていて、その開発研究のノウハウは秘密となっています。

世界の水ビジネス市場は
上水事業 19.0兆円
下水事業 21.1兆円
で、これからの伸びに大いなる期待がもてる市場だと考えています。

いずれにせよ、微生物と工学を合わせることで、大きなビジネスチャンスがやって来ると考えられます。

古来より水を制する者は世界を制すると言われていますが、水ビジネスの世界では、微生物を活用するビジネスは世界を制することになるだろうと思います。
微生物の活用は省エネビジネスの最先端をいっているということでしょう。


技能の向上について思うこと

弊社の契約会社である株式会社ケミサプライ高知様(代表取締役 小原宏氏)の取締役川田氏が、施工実績の写真をお送りくださいました。
川田氏は、写真を拝見するごとに技能がレベルアップされています。

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オフィスの 玄関入口のタイル洗浄








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中学校の給食センターのフード清掃








洗浄を開始する前にやるべき大切なことは、入念な調査と試験洗浄です。
そして、いざ洗浄となれば度胸を決めて、何が何でも成功させるという信念を貫くことが成功につながっているのでしょう。

それもこれも、支える小原社長がおいでになればこその賜物でありましょう。
そして川田氏の技能の高さがあればこそではないかと思います。
いつも写真を拝見して感心致しております。

しかしながら世の中には、川田氏と同じく技能の向上を目指し、日々努力している人が多くいるはずです。
技能の向上に頂上はないと思います。
これからも技能向上の写真を拝見できることを楽しみにしております。

株式会社ケミサプライ高知様の施工実績もご覧ください 



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