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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2017年9月アーカイブ
アート作品のバイオクリネス洗浄
先日、研修会に参加する為、経団連会館に行って参りました。
会場に向かうエスカレーターの上部には、濱谷明夫先生のアート作品「COSMIC WIND」が天井から下がっています。
この作品を洗浄させていただいてから早5年が経ちました。
5年経った今も、美しくしなやかな風情は変わりなく、そよ風のように揺れていました。
「キレイが長持ちする」と謳っております弊社ですが、
今改めてバイオの洗浄力のすごさと効果を確認しました。
私たちは、バイオレメディエーションのグレーバイオテクノロジー(微生物で汚れを落とす)で建物の汚れ、カビ、臭いなどに対応しています。
現在、また未来においても世界的にECOが求められています。
バイオレメディエーションで地球環境を汚染することなく、これまでになかった方法で汚れや有害カビ、悪臭を取り除くことができます。
有害な物で汚れを落とすことは、すなわち環境を悪化させることです。
そんなことを今すぐにでもSTOPさせて皆様のお役に立てれば何よりと考えています。
以下の関連ページも併せてご覧ください。
★施工実績「東京都千代田区 濱谷明夫先生の美術作品(経団連会館)」
(創研) 2017年9月15日 11:33
ボストン美術館の至宝展にいってきました
作品の一つ一つがすばらしいという一言につきます。
大勢の人々で賑やかでした。
芸術とは、様々な技法で表現されるものだと思いました。
表現の仕方は様々ですが、私が非常に興味をそそられた作品は、最後のブース「現代美術」に展示されていた「Still Life(静物)」(2001年)、作者はSam Taylor-Johnson(サム・テイラー=ジョンソン)です。
この作品は、絵、版画、写真ではありません。
サイレントムービーのような作品です。
つまり画面が動くのです。静かに少しずつ変化します。
何が表現されているのかというと、果物や野菜がテーブルに置かれて、微生物の作用で本当にかすかに静かに腐敗していき、原形をとどめなくなってしまい、消滅してしまう模様を35ミリフィルムで撮影し、それを3~4分程度に短縮してビデオに変換した作品です。
「あらゆる生物は、こんな風に微生物によって分解・消滅していくのだなあ」と改めて目の当たりにして
感動しました。
しかしこの作品は、これだけで終わってはいません。
駆逐した果物や野菜のそばに置かれたプラスチック(ボールペン)は全く変化なくそのまま原形を保っています。
プラスチックは人工のものです。
人工のものは消滅せずに「クズ」になってもこの地球上のどこかに残っている、
そして地球を汚していることを、わかってはいても改めて確認させられました。
(創研) 2017年9月11日 13:48
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