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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2016年9月アーカイブ
豊洲への築地市場移転問題で思うこと
前回のブログで
南極や北極の動物を撮影した写真家中村惠美氏の写真展について書きました。
環境破壊がとまり、人にも動物にとっても良い時代がやって来ればこの上なく幸せです。
アメリカや中国も温室効果ガスの削減に前向きになったとのことで
とても喜ばしいことだと思います。
何気ない日常の中で
CO2削減やテロなどを意識することは実感としてありません。
しかし東京の築地市場移転問題では
何か妙なことが起こっている感じがしてなりません。
そもそも豊洲は関東大震災の瓦礫の処分場で
近くの夢の島は、今はスポーツ施設や緑地になっていますが
かつてはごみ処分場でした。
東京ガスが豊洲に工場をつくった理由は不明ですが
私が知る限り、地下や地下水は土壌汚染が凄まじいと聞いています。
だからガス工場だったという噂です。
自然には存在しない有機物が
はかり知れないほど積層していることは間違いありません。
なぜこんな所に市場を移転しなければならないのか
その理由がわかりませんが
いずれにせよ、土壌や地下水を改善しなければなりません。
その方法として最も安全なのは
有用微生物の活性によるバイオレメディエーション、
バイオオーグメンテーションです。
平成17年3月30日、当時環境大臣だった小池百合子氏(現東京都知事)が
「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」を出しています。
今さらではありますが
これからバイオレメディエーションを始めてみたらいかがでしょうか?
さらに資源の再利用も大切な課題です。
例えば公共住宅などのビニールクロス(耐久消費財)など
きれいに洗浄すれば再利用できるものが山ほどあります。
資源を再利用することで
CO2やゴミ処理(処分)の削減に少しは貢献できると思うのですが
いかがでしょうか?
(創研) 2016年9月13日 16:58
中村惠美氏写真展 「RING OF LIFE」を拝見して
写真一枚ごとに中村氏のコメントというか解説があり、その写真と文章で表現されたものにいちいち感銘を受けました。
年齢と共に失いつつある理想や情熱を思い起こし、懐かしむような感じでもありました。
特に入口にあった、1羽の鳥が大きく翼を広げ大空を飛ぶ写真と中村氏の「ご挨拶」につづられた文章には、心をうごかされました。
「世を非難することなく」、「誰を責めることもない」
北極、南極の動物の生命を写し取った写真を見ていると、地球温暖化をどうしても阻止しなくてはいけないと強く感じました。
氷がなくなれば、動物たちは死にます。
私はその時、人間も死ぬのだと思います。
私は改めて地球保全のための事業を続けなければならない。
ほんの小さな小さな事業ながら、企業活動を続けなければならないと心ひそかに考えた写真展でした。
地球は、こわれてしまっています。
なんとか再生しなければなりません。
中村氏の益々のご活躍を影ながら応援しております。
<写真家 中村惠美氏と>
このワッペンは、中村氏の実弟のグラフィックデザイナー Akira Nakamura氏のデザインでペンギンと白熊がこわれかけた氷の中に描かれています。
現実の北極、南極の姿だと思い、私は想いを重ねて胸に掲げさせていただきました。
<白熊のワッペンと三浦>
その他詳細は富士フィルムフォトサロン東京HPをご確認下さい。→コチラ
中村惠美氏 公式HP→コチラ
(創研) 2016年9月 8日 10:44
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