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寺院のご本尊様、仏具や絵画などの復元クリーニングを終えて思ったこと
まず写真をご覧ください。
<金箔の二重の塔>
施工前後の輝きの違いがはっきりわかります
復元クリーニング後、各パーツを組み立てます
<ご本尊の仏壇>
脚立を使い高所の作業をしています
白木の台座を施工中です
黒々とススが付着していましたが、施工後は白木の柔らかな風合いがよみがえりました
仏壇の中を施工中です
<ご本尊>
手作業で慎重に行ないます
完成
<仏像>
復元クリーニング前の仏像です
細かな部分も丁寧に行います
完成
元の色が分からないほどススで汚れています
完成
元の色がよみがえりました
<天蓋>
分解しひとつひとつ丁寧に作業します
きれいになったパーツを組み立てます
金色の輝きが戻りました
完成した天蓋です
<曼荼羅図>
<襖絵>
<仏像の台座>
完成
<仏壇>
<すだれ>
<木製の蓮>
<金属製の蓮>
今回は5種類の微生物や酵素を活用し、丁寧に丁寧に真心を込めて10日間かけて復元クリーニングをしました。
私の経験では、火災によるスス汚れが真っ黒なコークス状になりあらゆるものに接着した状態(まるで塗料を隅々まで微細に吹き付けたような状態)はあまり見たことがなく、今回はとても良い勉強になりました。
真っ黒なコークス状の汚れを分析してみたところ、単なるススではなく、コークス(石炭の微粉末や墨汁のような墨)が金色の仏具や仏像、襖絵、欄間に微細に吹き付けられていました。最初に下見した時は「もともとこういう黒色のものか」と見間違えたほどです。
失敗して色や風合いが変わったなどということがあってはならない―という一心で作業を続け、心身ともに相当疲れました。
どうすれば良いかといつも頭の中がいっぱいで、夜中に目が覚めると思いついたことをメモに取り、一生懸命に考え抜いた仕事でした。
今回の仕事には、弊社のライセンス契約会社㈱東商サービスの川筋修平君が助手として作業してくれました。川筋君の指先の器用さは天性のものがあるようで、回を重ねるごとに上達しました。この経験を通して、こうした難しい事例の復元クリーニングについても理解を深めてくれたことと思います。
川筋君は、㈱東商サービスに入社する前はフランスのパリでテーラーの修業を約10年やり、その後実父が創業した同社に入社したとのことです。
パリでの経験と東京での現在のビルメンテナンスという仕事をコラボさせた「おもしろい」ビジネスを創生してくれると楽しみにしています。
今回は報告だけですが、機会がありましたら克明に記録したメモなどをご紹介したいと思います。
歴史あるものの重みや風格を損なうことなく美しく復元できるのが、微生物の力のすごさです。
これまで誰もやらなかった復元クリーニング技術で、全世界の寺院の汚れを落とすことができたら素晴らしいと考えています。
この度、「抗カビ剤の製造方法及び抗カビ工法」の特許も取得致しましたので、寺院のカビや汚れをすっきり復元クリーニングしたいとお考えの方はどうぞご一報ください。
微生物のパワーで美しく復元します。
★施工実績「寺院の仏像、仏具、天蓋等の復元クリーニング」も併せてご一読ください→コチラ
カテゴリ:
(創研) 2016年4月22日 14:46
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