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統計学の本を読んで考えたこと

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最近、統計学のはしりみたいな本を読んでみましたが、疫学(原因不明の感染症)を調査したり原因を究明するのに有効だということらしいのです。
またビジネスにも幅広く活用されているらしく、ビッグデータはその活用度も高く有効なのだそうです。

統計学というと計算が非常に面倒でとても時間のかかるものですが、ITによっていとも簡単に計算できることが、現代の統計学だそうです。

私が取り扱う有効な微生物を統計的に集計し分析し活用したものはないかと探してみたのですが、見つけることができませんでした。
疫学は人の健康に害があってから行動をおこし調査するものですから、予防医学のように健康を害する前に健康を害すると考えられるカビ、ウィルスなどの量や種を統計的に集計分析したものはないようです。

皆さんの自宅はどなたがお掃除をするのでしょうか?

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お掃除は健康を維持する上でとても大切なことであると認識している人は全体の何%くらいでしょうか?
統計学的集計分析はありませんが、「手をよく洗う、うがいをする、身体を洗う、衣類を清潔にする、食品などを衛生的に保管する、室内の汚れ・カビ・バイキン・悪臭などは極力、清掃して取り除く、室内は時々殺菌する」などは誰もが実行できることです。
しかし、こうしたことができずに、またはやらずに健康を害したり、流行の病気にかかってしまうことも多いのです。
簡単に風邪をひきやすくなってしまうことがその一例でしょう。


<写真>
「統計学が最強の学問である」西内啓 (ダイヤモンド社)
「数学的思考の技術」小島寛之 (KKベストセラーズ)



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