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SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ 2012年7月アーカイブ

ただいま試験中!SOKENの除染薬

シーベルト、ベクレルが比較的高濃度の東北地方のある地区で、当社が開発した放射性物質類の逓減効果剤を噴霧する計画があり、現在試験中です。実施前と10日後くらいを中心に精密機器で数値を測定しています。

結果をお楽しみに!

除染薬の主成分や含有量はまだ公表できませんが、自然環境を破壊するような物質は含まれておりません。

 


企業所有の軽井沢ゲストハウスの定期ケアに行ってきました

毎年2回、定期的にバイオ洗浄の依頼を受けて出かけています。片道3時間ほどの道のりです。

バイオ洗浄はシルク張りの椅子、ウールのカーペットなど多種にわたって行っています。今回は、部分的に脱色してしまったシャギーカーペットの染色も行い、うまく染色することができました。またワインなどのシミも当社の洗浄剤で美しく抜くことができます。失敗は高額な弁償につながるだけに、洗浄剤の選定、工法の選定には気を使います。

軽井沢は涼しいところで、さわやかな自然の中で仕事をした一日でした。


今頃オゾンで脱臭???

昨日は驚きました。

とある研究所に行ってきました。全国にサービス網を持つ大手住宅管理会社です。そこで、弊社の脱臭、防カビのバイオシステムの営業をしました。

そこでは未だに脱臭にオゾンを使っているようなのです。いったい誰に「だまされているのか」と思ってしまいました。

今やこの業界に限らず、誰でも知る常識、それは①「オゾンの環境脱臭効果はない」こと、②「有効濃度0.1ppm以上のオゾンガスには強い毒性があり、動物実験で発がん性も指摘されている」ことです。

人の健康も環境もどうなってもかまわないと言うなら、どんな方法もありかもしれませんが、いざ事故が発生したときに対応できないようなことは避けるべきではないでしょうか?

私は、このようなエビデンスに基づき、脱臭にオゾンを使用するのは、今すぐにでも中止すべきだと思います。

 


ハトの糞の処理はバイオセーフティの知識が必要です

13階建ての集合住宅の外壁の窓際にハトの糞が積もり衛生上問題があるということで、殺菌洗浄処理の依頼を受けました。

ハトやつぐみの糞に含まれるカビは、肺から脳へ血液を通して入りこんで脳内で増殖し、中枢神経を侵します。「クリプトコッカス症」という大変恐ろしい病気で発症から2~3日で死亡します。簡単に考え処理すると思いもかけない大惨事(死亡)になりかねません。

当社は、バイオテクノロジーのノウハウを中心とした業務を行っておりますので、WHO勧告による人獣共通感染症対策の指針に基づき、防護服を着用して殺菌(当社オリジナルのバイオ殺菌剤使用)を行いました。

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          除去前                              除去後(この後、洗浄します)



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生物災害安全対策(バイオセーフティ)として、防護服を着用し、集めた鳥の糞や使用後の防護服は「オートクレーブ用廃棄バッグ」で処理します。





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