SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ |
公共住宅のカビについても度々ご相談をいただきます。
今回、押入れ側面板壁から採取してきたカビを培養したところAlternaria alternata(アルタナリア アルタナータ)俗名ススカビでした。
さらにATP検査をしたところ和室の床板や押入れ内で危険値を示しました。
ATP検査:測定器「Lumitester PD-20&ルシパックペン」(Kikkoman製)によるカビ及び殺菌などの 活性値検査
カビは調査をしてそれに基づくカビ除去や殺菌をしなければ効果を望めません。
やみくもにカビ取り剤をまいたり、吹き付けたりしてもカビ除去は出来ませんし、次亜塩素酸ナトリウム(カビ漂白剤)やアルコール、エタノールなどを吹き付けてもそれほどの効果はありません。
【培養写真と主なカビの属の判定】
Alternaria alternata(アルタナリア アルタナータ)
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