SOKEN社長ブログ ~社長の独り言~ |
「パシフィコ横浜」(神奈川県横浜市)で開催された「BioJapan 2013」の広い会場を弊社社員の三戸と見て回りました。
「バイオ」という言葉は、今日、いろいろな分野で広く使われています。生き物(ヒトも同じ)の活性そのものが全てバイオです。今回は、食品(サプリメント)、医薬品、細胞、遺伝子検査、洗浄などさまざまな企業、大学から607の出展がありました。
1日で見て回ることはほぼ不可能ですが、今回は的を絞って遺伝子検査の分野を見てきました。ヒトの遺伝子や微生物の遺伝子についてできるだけ簡単に正確に把握できる機器類を探しました。ピタッとくるものはなかなかないものです。これから研究しなければなりません。
現在、遺伝子レベルで環境微生物や人の健康をある一定のレベルで判断し活用することを計画しています。
テーマは2つです。
①カビの遺伝子による品種の同定
②人の生活習慣(病)の遺伝子診断
①は、カビを遺伝子レベルで同定(種を特定)することで正確に分析することが可能です。従来の方法と比較すると、より科学的で正確です。
カビを分析しカビの特性を調査してからカビを除去し制御する技術とその周辺の洗浄剤などについて、この度特許を申請しました。
いずれにせよバイオテクノロジーは大きな産業であることは間違いないと、改めて感じられた一日でした。
***「初めての参加だったため、最初は何が何だかわからない状態でした。各ブースが何をしているかが見えてくると、素晴らしい技術が盛りだくさんなことがわかり非常に興味深かったです。バイオビジネスについて深い話が出来るようになりたいと思いました」(創研㈱ 三戸)***
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