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バイオテクノロジー展「BIO tech 2015」に行って考えたこと ~人も環境も微生物と共生している~
招待券をいただいたので、先日バイオテクノロジー展「BIO tech 2015」の見学に行ってきました。
世界20ヵ国から600社の出展だったようです。
限られた時間内での見学でしたから、全てを見たり200もの講演を聞くことはできませんでした。
今回の展示会で楽しみにしていたのは、私の研究テーマでもある「①住まいと人の健康を『有用な菌』で守ること」と「②腸内細菌」についての展示でしたが、残念ながら無かったようです。
私が日常の仕事として行っているカビの除去や抑止、脱臭、殺菌、汚れ除去と復元に活用する微生物の展示はありませんでしたが、分析機器や試薬についての展示があり、勉強させてもらいました。
ガンの治療についてバイオを活用した創薬の研究がとても活発に行われていることが目につきました。
人の腸内細菌は人の健康、体質、疾病と大きく関わってきていることが明らかになってきています。
バイオテクノロジーによって、医療が大きく進展することは間違いないと確信しています。
これからの医学的診断は、腸内細菌を観て判断することになっていくのではないかと思いました。
人の住まいや環境も、やはり有用細菌で改善する以外、他の方法はないと私は思っています。
人の住まいは建築学的な快適さを追求し、次々と実現されていますが、なぜ化学物質過敏症、うつ病、アレルギー、各種感染症が増えているのでしょうか?
人間にとって健康な環境や住まいではなくなっているからではないでしょうか。
例えば、土壌汚染の改良に、微生物が活用できることをご存知ですか。
土壌(自分の住む住宅の土壌、子どもの遊ぶ砂場や公園の土など)の有害性、有毒性を調べる方法は、表面の土はもちろん、土の中の5~10mの深さまでボーリングして土を採集して行います。
そして、そこに在る劇毒物を分析すると同時に、そこに生棲する微生物の種類を分析し、土をきれいにする微生物を土の中に入れ込むことで、化学物質を使うことなく浄化することができるのです。
この技術を「バイオレメディエーション」といい、厚生労働省、環境省両大臣告示で推奨されています。
土壌を微生物が浄化するのです。
人も環境も有用な微生物と共生しているということを、より多くの方々に知っていただけることを、私は切に願っています。
世界20ヵ国から600社の出展だったようです。
限られた時間内での見学でしたから、全てを見たり200もの講演を聞くことはできませんでした。
今回の展示会で楽しみにしていたのは、私の研究テーマでもある「①住まいと人の健康を『有用な菌』で守ること」と「②腸内細菌」についての展示でしたが、残念ながら無かったようです。
私が日常の仕事として行っているカビの除去や抑止、脱臭、殺菌、汚れ除去と復元に活用する微生物の展示はありませんでしたが、分析機器や試薬についての展示があり、勉強させてもらいました。
ガンの治療についてバイオを活用した創薬の研究がとても活発に行われていることが目につきました。
人の腸内細菌は人の健康、体質、疾病と大きく関わってきていることが明らかになってきています。
バイオテクノロジーによって、医療が大きく進展することは間違いないと確信しています。
これからの医学的診断は、腸内細菌を観て判断することになっていくのではないかと思いました。
人の住まいや環境も、やはり有用細菌で改善する以外、他の方法はないと私は思っています。
人の住まいは建築学的な快適さを追求し、次々と実現されていますが、なぜ化学物質過敏症、うつ病、アレルギー、各種感染症が増えているのでしょうか?
人間にとって健康な環境や住まいではなくなっているからではないでしょうか。
例えば、土壌汚染の改良に、微生物が活用できることをご存知ですか。
土壌(自分の住む住宅の土壌、子どもの遊ぶ砂場や公園の土など)の有害性、有毒性を調べる方法は、表面の土はもちろん、土の中の5~10mの深さまでボーリングして土を採集して行います。
そして、そこに在る劇毒物を分析すると同時に、そこに生棲する微生物の種類を分析し、土をきれいにする微生物を土の中に入れ込むことで、化学物質を使うことなく浄化することができるのです。
この技術を「バイオレメディエーション」といい、厚生労働省、環境省両大臣告示で推奨されています。
土壌を微生物が浄化するのです。
人も環境も有用な微生物と共生しているということを、より多くの方々に知っていただけることを、私は切に願っています。
(創研) 2015年5月29日 11:50